2016年度 化工文献講読   Literature Review in Chemical Engineering

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開講元
応用化学系
担当教員名
伊東 章  大河内 美奈  久保内 昌敏  関口 秀俊  伊原 学  多湖 輝興  青木 才子  下山 裕介  谷口 泉  渕野 哲郎  森 伸介  吉川 史郎  大川原 真一 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8(S421)  
クラス
-
科目コード
CAP.C331
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

化学工学分野をプロセス解析,プロセス設計,プロセス操作の3つの分野に分けて教員が授業でそれぞれの分野の最先端の提供を提供します。話題提供の後,教員から読解してくる課題として英語で書かれた論文が渡され,次回のセミナー形式の授業でその内容についてのディスカッションを行います。
3つの分野についての論文読解と最後の授業における総括討論を通して公表されている英語の論文から科学技術に関する最先端情報を正しく受け取り,その内容について討論する能力を研究活動を開始する直前の3年次第3クォーターで養うことを狙いとしています。

到達目標

本講義では化学工学分野の最先端研究に関する情報を外国語,特に英語で書かれた論文から読み解く能力と,論文で示された研究成果について他の研究者とディスカッションする能力を身につけることを到達目標としています。その目標に到達するためにまず化学工学分野を専門とする教員より当該専門分野の研究の最先端についての話題を提供してもらい,それに関する論文に書かれた内容を要約し,各教員の研究室で少人数ゼミ形式でプレゼンテーションし,その解釈,重要なポイントについてディスカッションを行います。

キーワード

化学工学,プロセス解析,プロセス設計,プロセス操作

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業は教員からの話題と論文課題の提供と少人数グループに分かれて各教員の研究室単位で行うゼミ形式の授業を交互に行います。化学工学分野を大きくプロセス解析,プロセス設計,プロセス操作の3つの分野に分けてそれぞれの分野を専門とする教員から提供される課題論文を読み,ゼミ形式授業においてディスカッションを行います。全ての分野についての論文講読が終了した後に全ての教員,学生が参加して各学生が興味を持った分野の最先端研究に関する総括討論を行います。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 文献を読解することの重要性 研究論文の重要性について解説できる.
第2回 プロセス解析分野の話題提供 プロセス解析に関する研究論文について解説できる.
第3回 プロセス解析分野についてのゼミ形式授業 プロセス解析に関する研究論文について発表できる.
第4回 プロセス設計分野の話題提供 プロセス設計に関する研究論文について解説できる.
第5回 プロセス設計分野についてのゼミ形式授業 プロセス設計に関する研究論文について発表できる.
第6回 プロセス操作分野の話題提供 プロセス操作に関する研究論文について解説できる.
第7回 プロセス操作分野についてのゼミ形式授業 プロセス操作に関する研究論文について発表できる.
第8回 総括討論 化学プロセスにおける操作条件の最適化について解説できる.

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

論文を読解する能力,ゼミ形式授業におけるディスカッションの能力をあわせて評価する。3回のゼミ形式授業での評価を各30%,総括討論での評価を10%として成績を評価する。

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

その他

なし

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