2016年度 有機化学第二(アルケン) A   Organic Chemistry II (Alkenes)

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開講元
応用化学系
担当教員名
小西 玄一 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月3-4(S221)  
クラス
A
科目コード
CAP.B212
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 本講義では、有機化学第一を履修してきた学生を対象に、有機反応の概観、アルケンの構造/反応性/合成法、アルキンの構造/反応性/合成法、および逆合成解析について解説する。
[講義のねらい] 不飽和炭化水素は様々な機能性材料や生理活性物質の出発原料として利用される重要な有機化合物であるため、その化学を理解することは非常に重要である。本講義ではまず、有機反応をその反応機構に基づく分類について理解する。続いて、アルケンおよびアルキンの構造、反応および合成法について理解する。最後に、逆合成解析による有機化合物の合成計画の立案法についてその基礎を理解する。

到達目標

本講義を履修することによって、次の能力を修得する。
(1)反応機構に基づく反応の分類について理解できる。
(2)アルケンの構造/反応性/合成法について理解できる。
(3)アルキンの構造/反応性/合成法について理解できる。
(4)共役化合物の性質と反応性について理解できる。
(5)有機化合物の合成計画を立案できる。

キーワード

ラジカル反応、極性反応、付加反応、遷移状態、活性化エネルギー、シス−トランス異性、求電子付加反応、Markovnikov則、カルボカチオン、脱離反応、逆合成解析

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

本講義は、(1)有機反応の概観、(2)アルケン、(3)アルキン、(4)共役化合物および有機反応序説、の順番で進める。最終回に、理解度確認のための演習と解説を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 有機反応の概観 有機反応を反応機構をもとに分類できる。
第2回 反応のエネルギー図 反応のエネルギーを説明できる。
第3回 アルケン構造と反応性 アルケンの命名法およびアルケンの反応性が説明できる。
第4回 アルケンの合成と反応(ハロゲン化、水和、水素化) アルケンの合成と反応(ハロゲン化、水和、水素化)について、反応機構を基に説明できる。
第5回 アルケンの反応(酸化、カルベンの付加、水素化) アルケンの反応(酸化、カルベンの付加、水素化)について、反応機構を基に説明できる。
第6回 アルキンの合成と反応 アルキンの合成と反応について、反応機構を基に説明できる。
第7回 共役化合物および有機反応序説 共役化合物の性質、および炭化水素化合物の逆合成について説明できる。
第8回 理解度確認のための演習と解説 第1~7回の講義内容を正確に理解し、演習問 題に解答できる。

教科書

マクマリー有機化学(上)第8版(東京化学同人)ISBN-13: 978-4807908097

参考書、講義資料等

マクマリー著 『マクマリー有機化学 問題の解き方(第8版) 英語版』 東京化学同人 )ISBN-13: 978-4807908066

成績評価の基準及び方法

理解度確認のための演習(85%)、授業参加度(15%)(授業参加度は授業での討論、小テストなどにより算出する)

関連する科目

  • CAP.B211 : 有機化学第一(アルカン)(応用化学)
  • CAP.B213 : 有機化学第三(芳香族)
  • CAP.B214 : 有機化学第四(求核置換反応)
  • CAP.B315 : 有機化学第五(カルボニル化合物)
  • CAP.B316 : 有機化学第六(アミン)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は設けないが、有機化学第一(アルカン)(応用化学)を履修していることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

thiroshi[at]apc.titech.ac.jp (田中浩士)
konishi.g.aa[at]m.titech.ac.jp (小西 玄一)

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