2022年度 化学環境安全教育第二   Environment Preservation and Chemical Safety II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
古屋 秀峰  田中 浩士  稲木 信介  戸木田 雅利  松下 伸広  吉沢 道人  竹下 幸俊  淺井 茂雄  小野 公輔  加藤 博子  寺田 芳弘  渕野 哲郎  山﨑 優一  山田 桂太 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-8  
クラス
-
科目コード
CAP.E402
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2022年4月5日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 本講義では、薬品や高圧ガスの取り扱い方、消火方法、救急救命実習について解説する。
[講義のねらい] 化学研究を行う上で、薬品・高圧ガスの正確な取扱法を知ることは、安全に実験を行う上で重要である。万が一、火災が発生した場合、迅速かつ適切に対応する必要がある。また、関連する諸法規を知り、⾃分⾃⾝の健康、安全を確保するだけでなく、環境への負荷を最低限に抑えるような、社会に⽣きる化学者としての倫理観も重要である。本講義とこの授業の前に開講する化学環境安全教育第一とを通して安全に化学実験を行える能力を養う。薬品管理、環境保全、危機管理については、化学環境安全教育第一で取り扱うため、あわせて履修することが望まれる。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1) 薬品や高圧ガスを正しく取り扱うことができる。
(2) 火災を消火ができる。
(3) 適切に救急救命ができる。

キーワード

化学薬品、高圧ガス、消火、救急救命

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、化学薬品、高圧ガスの取り扱いと実習、消火訓練実習、救急救命の順番で進める。各回に理解度確認のための演習を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 化学薬品、高圧ガスの取り扱い 正しい化学薬品や高圧ガスの取り扱い方法を説明できる。
第2回 火災・消火 消火方法を説明できる。
第3回 実験時の怪我と応急措置 適切に応急処置ができる

教科書

健康・安全手帳、東京工業大学 総合安全管理センター。

参考書、講義資料等

化学同人編集部、新版 続・実験を安全に行うために、化学同人、ISBN-13: 978-4759810813

成績評価の基準及び方法

全出席が原則である。
理解度確認のための演習(100%)。

関連する科目

  • CAP.E401 : 化学環境安全教育第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学部生の受講は認めない。CAP.E401: 化学環境安全教育第一を履修していることが望ましい。

その他

COVID-19のため本年度は実習をおこなわない。

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