2019年度 金属物理学演習   Exercise in Physical Metallurgy

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開講元
材料コース
担当教員名
細田 秀樹  稲邑 朋也 
授業形態
演習
曜日・時限(講義室)
火3-4(J233)  
クラス
-
科目コード
MAT.M424
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義「金属物理学演習」では,主に大学学部(相当)時代に金属工学を体系的に学んでいない学生を主な対象として,材料物理学の基礎となる金属中の欠陥構造である空孔や転位,面欠陥,拡散などの金属物理学の基礎について演習(課題含む)を通して学ぶことを目的としています.学部で金属学を学んでいても,より深く基礎を理解したい学生ならば受講可能です.演習のため,受講人数の制限があります.第一Q講義「材料設計演習」と密接な関係があるため,共に受講することを強く勧めます.2019年度の場合は4月5日金曜日17時までに,材料設計演習と共に申し込みをしてください.本講義単独での受講を希望する場合,さらにその前に,事前に,ご相談ください.空きがあり受講可能な場合のみ許可します.申し込み時は, hosoda.h.aa@m.titech.ac.jp (細田)宛にて,学部(相当)での専門と現在の研究室も併せ,メールで連絡ください.連絡の無い学生の受講は不可です.グループ演習であり班分けしますので,受講許可後(班分け後)の履修取り下げはできません.講義は日本語のみで行います.

到達目標

材料物理学の規則となる材料中の欠陥構造のなりたちを理解し,それらと金属の物理的性質の繋がりを理解できること

キーワード

金属物理学,物理的性質,結晶構造,金属間化合物,欠陥構造,空孔,転位,面欠陥,拡散,塑性変形挙動

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

毎回演習を行い,その後,回答のための考え方を説明し,理解する.数回,課題も提出する.演習では受講者をグループに分けて,グループで相談して回答する.演習では計算機(ノートPC含む),定規,方眼紙などの持ち込み可.ただし,カメラやネットを使用した相談は不可.演習のためテストは行わない.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 金属間化合物の結晶構造と欠陥構造 金属間化合物の構造
第2回 点欠陥と空孔 空孔濃度
第3回 拡散の基礎と空孔との関係 拡散の活性化エネルギー
第4回 線欠陥である転位:刃状転位とらせん転位 (1) 物質中の転位と結晶中の転位
第5回 線欠陥である転位:刃状転位とらせん転位 (2) 転位ループの構造
第6回 面欠陥と転位,相安定性:主に積層欠陥 面欠陥と転位
第7回 金属間化合物の塑性変形と欠陥構造の関係 金属間化合物の高温変形挙動

教科書

特に無し

参考書、講義資料等

金属物理学序論,コロナ社
講座・現在の金属学材料編 材料強度の原子論 日本金属学会
ハーゼン金属強度の物理学,ペーターハーゼン著,アグネ

成績評価の基準及び方法

毎回の演習並びに課題提出による

関連する科目

  • MAT.M207 : 金属の状態図と相安定
  • MAT.M205 : 応力・ひずみの基礎と金属の変形
  • MAT.M411 : 金属の相変態と組織制御
  • ENR.J405 : 材料組織の形成と拡散
  • MAT.M423 : 材料設計演習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

演習のため人数制限があります.第1Qの材料設計演習と共にメールhosoda.h.aa@m.titech.ac.jpで細田まで申し込みをしてください.第1Qの材料設計演習申し込みは,その第一回目の講義の前の週の金曜日17時までです.受講希望人数が多い場合,大学院で金属工学に関係する研究に携わる学生を優先します.本講義単独受講希望者は,できるだけそれより早く相談してください.人数的に空きがある場合は許可します.いずれも,履修希望学生の学部(相当)での専門と現在の研究室も併せて連絡する必要があります.

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

Email: hosoda.h.aa[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

平日9:00-18:00.訪問の場合,事前にメールで相談すること

その他

受講者は材料設計演習も共に受講する必要があります.本講義単独履修を希望する場合,講義に空きがある場合は可能です.上記の履修登録前に事前に相談してください.講義受講希望生が多い場合,大学院で金属工学に関係する研究に携わる学生を優先します.研究生の受講は認めません.本講義は日本語のみで行われます.

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