2019年度 有機ソフトマテリアル化学特論B   Advanced Course in Organic and Soft Materials Chemistry B

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開講元
材料コース
担当教員名
早川 晃鏡  道信 剛志 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
木3-4(S8-623)  
クラス
-
科目コード
MAT.P462
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

有機高分子材料は,次世代産業を支える重要なソフトマテリアルです.本講義では,ラジカル重合やイオン重合など連鎖重合における重合反応論の基礎を概説した後,ナノ構造の創成に有用なブロック共重合体を合成する方法を説明します.さらに,ブロック共重合体のミクロ相分離によって精密に構造制御されたナノ構造の応用について,半導体リソグラフィ用レジストなどを例にあげて解説します.

到達目標

【到達目標】本講義を履修することによって,有機高分子およびソフトマテリアルの基礎を習得し,有機デバイスに応用するための機能性高分子材料の設計および評価方法を習得することを到達目標とします.
【テーマ】本講義では,有機合成化学の知識を有機高分子材料の合成に応用する考え方を理解すると共に,半導体リソグラフィ用レジストや各種有機デバイスの要求特性の基礎と最新情報を学ぶことを目的とします.

キーワード

高分子,ラジカル重合,イオン重合,高分子反応,分子量分布,ブロック共重合体,半導体リソグラフィ,有機電子デバイス

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

各講義の2/3は基礎的内容について,残る1/3は発展的応用的内容についての解説に充てる。講義内容の確実な理解と応用力を養うために,講義内容に関連した文献調査を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 有機高分子材料の基礎 高分子の定義を基に,身近な有機高分子材料に求められる性質について理解する.
第2回 ラジカル重合 ラジカル重合の各種素反応について説明できるようになる.
第3回 イオン重合 (I) イオン重合の特徴について説明できるようになる.
第4回 イオン重合 (II) イオン重合の特徴について説明できるようになる.
第5回 ブロック共重合体の合成 ブロック共重合体の合成手法について説明できるようになる.
第6回 ミクロ相分離ナノ構造の形態と構造制御 ブロック共重合体によるミクロ相分離構造の形態とその構造制御手法について説明できるようになる.
第7回 自己組織化半導体リソグラフィ1 ミクロ相分離構造を応用した次世代半導体リソグラフィの基礎について説明できるようになる.
第8回 自己組織化半導体リソグラフィ2 ミクロ相分離構造を応用した次世代半導体リソグラフィの要求特性と構造制御について説明できるようになる.

教科書

特になし.

参考書、講義資料等

資料を配付する.

成績評価の基準及び方法

有機高分子の合成法および高分子材料の機能に関する理解度を評価する.
レポートで成績を評価する.

関連する科目

  • MAT.P411 : ソフトマテリアル化学‒I
  • MAT.P412 : ソフトマテリアル化学‒II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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