2019年度 有機材料加工B   Advanced Course in Polymer Processing B

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開講元
材料コース
担当教員名
鞠谷 雄士 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
金3-4(S8-623)  
クラス
-
科目コード
MAT.P425
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

溶融成形プロセスにおける高分子の高次構造発現につき、溶融紡糸過程を中心に詳述する。
分子配向と結晶化を中心とする高次構造形成論。

到達目標

有機材料は、分子設計により新規高性能材料を創製することができるのと同時に、分子の空間的な配列を制御することによって、さらに高い自由度で性能や機能を高めることができるため、高次構造制御の手段としての溶融成形プロセスの理解が極めて重要である。本講義では、高分子材料を対象とし、溶融成形プロセスの流動場で材料が受ける温度・応力履歴と分子配向、結晶化による高次構造形成との関係にについて習得することを目的とする。

キーワード

高分子材料、溶融成形、応力-光学則、結晶化動力学

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

本講義は2クォーターに渡って開講される。有機材料加工Aでは、高分子材料の溶融成形の定式化について学び、有機材料加工Bでは、溶融成形プロセスで高分子材料の高次構造形成機構について学ぶ。二つの講義の内容は密接に関連しており、両方の講義を履修することが望ましい。
講義は板書により行うが、理解を助けるため、適宜、パワーポイントファイル、ビデオなどを用いる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 有機材料加工Aの復習 成形加工と高次構造形成の関係
第2回 溶融紡糸過程の理論解析-定常状態と非定常状態 移動現象論の基礎
第3回 高分子材料の成形加工における高次構造形成-分子配向と結晶化 高次構造形成の基礎概念
第4回 分子配向形成と応力-光学則 応力-光学係数と高分子構造の関係
第5回 高分子結晶の形態学 折り畳み鎖結晶、球晶、繊維構造
第6回 高分子結晶の結晶化速度論、分子配向の影響 冷却過程の結晶化の動力学
第7回 成形加工プロセスと高次構造形成の相互依存性 高次構造形成に伴う発熱と流動性変化
第8回 さまざまな成形プロセス中の高次構造形成 フィルム成形、ブロー成形、射出成形

教科書

特になし

参考書、講義資料等

OCW-iに公開

成績評価の基準及び方法

レポート

関連する科目

  • MAT.P326 : 繊維・複合材料A
  • MAT.P327 : 繊維・複合材料B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

教授 鞠谷雄士: kikutani.t.aa[at]m.titech.ac.jp

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