2017年度 化学環境安全教育第二   Environment Preservation and Chemical Safety II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
岡本 昌樹  田中 浩士  矢野 哲司  小坂田 耕太郎  桑田 繁樹  竹内 大介  渕野 哲郎  古屋 秀峰  稲木 信介  工藤 史貴  西野 智昭  塩谷 正俊  加藤 博子  橋本 晴男  石山 千恵美 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-8(W541,J221)  
クラス
-
科目コード
CAP.E402
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 本講義では、薬品や高圧ガスの取り扱い方、消火方法、応急処置について解説する。
[講義のねらい] 化学研究を行う上で、薬品・高圧ガスの正確な取扱法を知ることは、安全に実験を行う上で重要である。また、万が一、火災や事故が発生した場合、迅速かつ適切に対応する必要がある。本講義とこの授業の前に開講する化学環境安全教育第一とを通して安全に化学実験を行える能力を養う。薬品管理、環境保全、危機管理については、化学環境安全教育第一で取り扱うため、あわせて履修することが望まれる。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1) 薬品や高圧ガスを正しく取り扱うことができる。
(2) 火災を消火ができる。
(3) 応急処置を施すことができる。

キーワード

化学薬品、高圧ガス、消火、応急処置、AED

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、化学薬品、高圧ガスの取り扱いと実習、消火訓練実習、救急救命実習の順番で進める。各回に理解度確認のための演習を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 化学実験における安全の基礎 基本的な安全を確保できる。
第2回 化学薬品、高圧ガスの取り扱い 正しい化学薬品や高圧ガスの取り扱い方法を説明できる。
第3回 化学薬品、高圧ガスの取り扱いの実習 化学薬品や高圧ガスを正しく取り扱うことができる。
第4回 火災・消火 消火方法を説明できる。
第5回 消火訓練実習 火災を消火できる。
第6回 実験時の怪我と応急処置 怪我の応急処置について説明できる。
第7回 救急救命実習 怪我の応急処置を行える。
第8回 まとめ 第1~7回の講義内容を総合的に説明できる。

教科書

健康・安全手帳、東京工業大学 総合安全管理センター。

参考書、講義資料等

化学同人編集部、新版 続・実験を安全に行うために、化学同人、ISBN-13: 978-4759810813

成績評価の基準及び方法

全出席が原則である。
理解度確認のための演習(100%)。

関連する科目

  • CAP.E401 : 化学環境安全教育第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は設けないが、CAP.E401 : 化学環境安全教育第一を履修していることが望ましい。

その他

本講義は、大岡山およびすずかけ台キャンパスで同時開講される。

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