振動分光学(赤外、ラマン)の原理を物理化学の基礎に基づいて理解し、応用例として化学物質や化学工学、医薬品の分析について学ぶ。最新の分析法や測定技術についても概説する。
講義をとおして、赤外・ラマン分光の原理原則を理解し、これに基いて、物質の分析やプロセッシング方法についてスペクトロスコピーによる理解が深まる。
振動分光学、赤外分光、ラマン分光、FTIR、ATR、 TERS、高分子、医薬品、FTIRイメージング、マイクロ流路
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
各回の学習目標をよく読み、課題について予習・復習を行って下さい。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 振動分光学の基礎 | 振動分光学の基礎について理解すること |
第2回 | 赤外分光の基礎 | 赤外分光の基礎について理解できるようになること |
第3回 | 赤外分光の応用 | 赤外分光の応用について理解すること |
第4回 | FTIRイメージング | FTIRイメージングについて理解できるようになること |
第5回 | 分光イメージングの応用 | 分光イメージングの応用について理解すること |
第6回 | ラマン分光の基礎 | ラマン分光の基礎について理解すること |
第7回 | 分光学の最近の進歩と測定技術 | 分光学における最近の進歩について理解できるようになること |
Atkins’ Physical Chemistry; B. Stuart, Infrared Spectroscopy: Fundamentals and Applications
Copies of slides will be provided, the list of books and relevant articles will be provided too.
Written exam at the end of the course
Fundamentals of Physical Chemistry is required, some knowledge or experience in materials or polymer sciences would be desirable but not essential.