H31年度 ソフトマテリアル設計   Soft Materials Design

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
エネルギーコース
担当教員名
松本 英俊 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
金5-6(S8-623)  
クラス
-
科目コード
ENR.J407
単位数
1
開講年度
H31年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
H31年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング

講義の概要とねらい

有機材料には低分子から高分子に至る幅広い物質群・相・形態が存在する。本講義では,物質物理化学の視点から,多成分系材料やナノ材料など,有機材料のナノ~マイクロスケールでの構造制御と材料物性との関連について,光電変換,熱電変換,高分子電解質などエネルギー分野への応用も視野に入れ,基礎から最近の研究成果も含めて講述する。機能設計の視点から,代表的なソフトマテリアルである高分子材料の持つ構造的な特徴と機能の相関に焦点をあてる.

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1) 高分子材料が持つ多様な構造群のうち,凝集系,相分離,結晶構造,非晶構造,ネットワーク構造の特徴と形成メカニズムを説明できる.
2) 高分子固体の構造群における機能の発現について説明できる.

キーワード

高分子凝集系,高分子多成分系,高分子結晶,高分子非晶,高分子ネットワーク,高分子ナノ材料,高分子ナノファイバー

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

毎回の講義の冒頭で,前回の講義を簡潔に復習します。各回の学習目標をよく読み,課題について予習・復習を行って下さい。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 緒論-ソフトマテリアルとは ソフトマテリアルの特徴の理解
第2回 高分子凝集系の構造特性 バルク中の高分子鎖の広がり,高分子多成分系,ミクロ相分離構造の理解
第3回 高分子の結晶構造 高分子の結晶構造,結晶化機構の理解
第4回 高分子の非晶構造 高分子の非晶構造,ガラス転移現象の理解
第5回 高分子ネットワーク構造(ゴム) 架橋構造,高分子ネットワークの弾性,エラストマーの理解
第6回 高分子ネットワーク構造(ゲル) ゲル,ゾル-ゲル転移,機能性ゲルの理解
第7回 高分子ナノマテリアル 高分子ナノマテリアル,高分子ナノファイバーの理解
第8回 総括 学習内容の総括

教科書

指定なし。

参考書、講義資料等

授業で扱う資料は,事前にOCW-iにアップする。
以下の参考書を推奨する。
松下裕秀編 『高分子の構造と物性』 講談社, ISBN: 978-4-06-154380-5

成績評価の基準及び方法

凝集系、相分離、結晶・非晶、ネットワークなど高分子材料が持つ多様な構造群の形成と機能発現メカニズムについて,その理解度を評価。評価はレポートと期末試験により行う。

関連する科目

  • MAT.P421 : 有機材料機能設計

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。

このページのトップへ