H31年度 医用生物工学   Medical Biotechnology

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開講元
生命理工学コース
担当教員名
近藤 科江  梶原 将  西山 伸宏  小倉 俊一郎  柳田 保子  山本 直之  門之園 哲哉 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月1-2(B223,S223)  木1-2(B223,S223)  
クラス
-
科目コード
LST.A504
単位数
2
開講年度
H31年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
H31年4月1日
講義資料更新日
H31年7月19日
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

「医用生物工学」は、生物工学の技術を利用することによって医用に役立てる技術開発を行うための工学体系である。応用する医用分野は、がんをはじめとする生活習慣病など様々な疾病が対象となる。講義では人に応用する材料や技術を開発する上での基礎を学ぶとともに、イメージング・バイオマーカーなどを用いた疾患診断技術や、再生医療・ドラックデリバリーシステム・がん治療などの創薬開発についても学ぶ。

到達目標

 本講義を履修することによって次の知識を取得する。
1)医用応用に向けた生物工学の基礎
2)生活習慣病の診断
3)抗体医薬について
4)ドラックデリバリーシステムの基礎と応用
5)バイオMEMSの基礎と応用
6)がんの生物学とがんの診断・治療技術

キーワード

生物工学材料、体内動態、イメージングプローブ、ドラッグデリバリーシステム、バイオMEMS、感染症、がん、がんの診断、がんの治療

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

PPTを使った講義形式で進めていくが、講義の最後に課題小テストを実施する。事前にOCWiで配布される資料に目を通し、予習を行うこと。特に、専門用語の英語は予め理解しておくこと。
本講義は全て英語で行うが、必要に応じて日本語で概説を入れる場合もある。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 生物工学とは?(生物工学の導入、生体適合材料の基礎)がんの生物学 どのような材料が生体内に導入できるかを説明する がんの基礎的事項を説明する
第2回 生物工学材料の生体導入経路について 生体内に材料を導入する方法には、どのような方法があるかを説明する 
第3回 生物工学材料の体内動態について(血管構造&EPR効果を含む) 生体適合材料は、体内でどのような動態を示すかを説明する
第4回 生活習慣病のリスクについて  生活習慣病とそのリスクについて説明する
第5回 生活習慣病の血管への影響 生活習慣病の血管への影響について説明する
第6回 抗体反応に基づく診断技術  抗体反応に基づく診断技術について説明する
第7回 生体のしくみを利用するバイオ医薬品について バイオ医薬品について説明する
第8回 バイオセンシングについて バイオセンシングについて説明する
第9回 がんの治療法について(三大療法・分子標的薬) がんの治療法・抗がん剤について説明する
第10回 がんの診断法について(機器・バイオマーカー) がんの診断法について説明する
第11回 抗がん剤とがんの診断・治療技術の開発について  がんの診断・治療法の開発について説明する
第12回 DDSの基礎(製薬企業の立場から) DDSの開発研究について製薬企業の立場から説明する
第13回 人体のしくみに基づいたドラッグデリバリーシステム(DDS)の設計理論について  人体のしくみに基づいたDDSの設計理論を説明する
第14回 上市あるいは臨床試験中のDDS、核酸医薬等のバイオ医薬品のDDSの最前線 DDSの開発状況とこれからの医薬品分野における位置付けを説明する
第15回 まとめ:最先端の生物工学を基盤とした診断・治療技術について 医用応用における生物工学の役割を説明する

教科書

指定する教科書はありません

参考書、講義資料等

必要に応じ講義開始時に資料を配布し、Power point を用いた解説を行う。講義に用いるPower pointは予めOCWiに開示するので予習・復習等に用いること。

成績評価の基準及び方法

毎回の講義の後に課題小テストを課す。小テストの結果に基づき成績を決める。コース終了時のレポートは無し。

関連する科目

  • LST.A342 : 医用材料学
  • LST.A352 : 細胞工学
  • LST.A401 : 分子細胞生物学
  • LST.A412 : 応用生体材料工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが、関連する科目を履修しているなど、生物学・生化学の基礎的な知識を持っていること。

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