(1) 使用システムの理解
(2) アプリケーションソフトの扱いの修得
(3) プログラム構成要素の修得
(4) プログラム構造の修得
(5) 多量データ処理
各種アプリケーションソフトの発達により、かつてに比べるとプログラミング言語によるプログラムの必要性は減少している。その一方で、アプリケーションソフトの簡易プログラミング言語によるマクロの活用や多量でのデータを効率よく処理する技能が求められるようになっている。本演習では、汎用性の高い言語を用いて、アプリケーションマクロの活用やアプリケーションソフトと連動したデータ処理に必要となるプログラミング手法の基本を習得する。
プログラミング、データ処理
専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
演習主体で行う。授業形式については情勢を検討しながら対面と遠隔を併用する予定である。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 全体ガイダンス及び使用システムの説明 | プログラミング言語の基本的な文法を学び、データ処理のための簡単なプログラムが作成できる。 |
第2回 | テキストファイルの読み込みとアプリケーションソフトのマクロ活用 | |
第3回 | VBAによるプログラム実習(I): 四則演算と変数 | |
第4回 | VBAによるプログラム実習(II): 制御構造(1) | |
第5回 | VBAによるプログラム実習(III): 配列 | |
第6回 | 中間テスト | |
第7回 | VBAによるプログラム実習(Ⅳ): サブルーチン | |
第8回 | VBAによるプログラム実習(Ⅴ): Functionプロシージャ | |
第9回 | VBAによるプログラム実習(Ⅵ): 制御構造(2) | |
第10回 | VBAによるプログラム実習(Ⅶ): データの読込み | |
第11回 | VBAによるプログラム実習(Ⅷ): データの書出し | |
第12回 | VBAによるプログラム実習(Ⅸ): データの書出し | |
第13回 | VBAによるプログラム実習(Ⅹ):総合演習 | |
第14回 | 期末試験 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
独自テキストの電子配布を行う。
特になし
各演習の節目毎に設定する課題解答および総合演習の課題により評価を行う。
事前に身につけているべき知識や技術はない。