2022年度 材料数理科学   Mathematical Methods for Materials Science

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開講元
材料系
担当教員名
山本 隆文  笹川 崇男  松石 聡 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(S7-201)  木7-8(S7-201)  
クラス
-
科目コード
MAT.C310
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

前半では、線形代数学など材料科学への応用に必要な数学を復習する。後半では材料分析、特に結晶構造解析に関連する初歩的な数学的手法を解説する。

到達目標

材料科学で必要となる内容を題材にして,数学的諸概念や方法論について説明する。

キーワード

材料物理で使う数学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義と小問題、レポートによる確認

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 基礎の基礎① 材料科学への応用に必要な数学を復習する
第2回 基礎の基礎② 材料科学への応用に必要な数学を復習・演習する
第3回 トポロジー・量子計算 先端材料科学に潜む数理科学を知る
第4回 線形代数と物理への応用(1) 線形ベクトル空間
第5回 線形代数と物理への応用(2) 線形作用素
第6回 線形代数と物理への応用(3) 固有値問題
第7回 前半の復習 前半の演習
第8回 波の回折 波の回折を理解する
第9回 群論と結晶 群論を理解する
第10回 フーリエ変換と逆格子空間 逆格子空間を理解する
第11回 結晶と線形代数 単位格子を線形代数を使って扱う
第12回 回折実験への応用(1) 回折実験に応用する
第13回 回折実験への応用(2) 回折実験に応用する
第14回 N/A N/A
第15回 N/A N/A

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要に応じて指示する。

参考書、講義資料等

必要に応じて指示する。

成績評価の基準及び方法

小テストおよびレポート

関連する科目

  • ZUB.M201 : 物理数学第一
  • ZUB.M213 : 物理数学第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

前半に関して、線形代数に関する基礎知識を前提とする。後半に関して、結晶に関する基礎知識があることが望ましい。

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