高分子を中心とした有機材料の特性解析(キャラクタリゼーション)について,様々な機器分析の基礎と具体的な解析方法について講述する。
高分子材料を中心とした有機材料の特性解析(キャラクタリゼーション)について,各種機器分析の基礎と具体的な解析方法の講義によって,特性解析の理解を深める。
振動分光,蛍光顕微分光,電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,熱分析,誘電率測定,表面界面張力測定,接触角測定,界面動電位測定
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
各回の学習目標をよく読み,課題について予習・復習を行って下さい。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 振動分光 | 赤外分光,ラマン分光の理解 |
第2回 | 緒論-有機材料の構造と特性解析 | 有機材料の構造と特性解析の理解 |
第3回 | 蛍光顕微分光 | 蛍光顕微分光の理解 |
第4回 | 電子顕微鏡・原子間力顕微鏡 | 電子顕微鏡,原子間力顕微鏡の理解 |
第5回 | 熱分析 | 熱分析の理解 |
第6回 | 誘電率測定 | 誘電率測定の理解 |
第7回 | 表面界面張力測定・接触角測定 | 表面界面張力測定・接触角測定の理解 |
第8回 | 界面動電位測定,総括 | 界面動電位測定,学習内容の総括 |
指定なし
授業で扱う資料は,事前にOCW-iにアップする。
有機材料の特性解析(キャラクタリゼーション)について,各種機器分析の基礎に関する理解度を評価。
評価は期末レポートにより行う。
履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。