2019年度 繊維・複合材料A   Fiber and Composite Materials A

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開講元
材料系
担当教員名
鞠谷 雄士 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月7-8(S8-102)  
クラス
-
科目コード
MAT.P326
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年4月10日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

I 単繊維,繊維集合体および繊維強化複合材料の構造と物理的性質についての基礎的概念について講述する。
II 一軸異方性材料である繊維の構造とその解析法及び基本特性について講述する。

到達目標

有機材料の主要用途の一つであり,テキスタイルおよび産業資材として広い用途をもつ繊維は,一軸的な分子配向という構造上の特徴,細くて長いという形態上の特徴をもち,引張りに対しては強く,曲げやねじりに対しては柔軟である.また,繊維強化複合材料は,構造体の中で繊維材料の特徴を有効に利用している.本講義では,単繊維について、広角X線回折/散乱及び複屈折測定による構造解析及びその基本特性について習得することを目標とする。

キーワード

繊維構造,単繊維,繊維集合体,繊維強化複合材料,広角X線回折/散乱,屈折率と複屈折

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

本講義は2クォーターに渡って開講される。繊維・複合材料Aでは,繊維材料の一般知識と繊維構造の解析法について学び,繊維・複合材料Bでは,繊維集合体及び繊維強化複合材料の力学特性について学ぶ。二つの講義の内容は密接に関連しており,両方の講義を履修することが望ましい。
講義は板書により行うが,理解を助けるため,適宜,パワーポイントファイル,ビデオなどを用いる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 繊維科学および繊維産業の概要 繊維産業の動向
第2回 繊維の高次構造-繊維としての特徴を発現させるための高次構造 繊維構造の基礎
第3回 繊維の高次構造-異方性材料の広角X線回折の基礎 回折理論
第4回 繊維の高次構造-一軸対称構造の広角回折による解析 エワルドの反射球
第5回 繊維の高次構造-高分子材料の屈折率と複屈折の基礎 ローレンツ-ローレンツの式
第6回 繊維の高次構造-繊維の光学的異方性と高次構造の関係 固有複屈折
第7回 単繊維の性質-繊維の種類の分類 天然繊維,化学繊維,合成繊維
第8回 単繊維の性質-繊維の種類と形態からくる基本特性 断面2次モーメント断面2次極モーメント

教科書

特になし

参考書、講義資料等

プラスチック成形品の高次構造解析入門(日刊工業新聞社)
OCW-iに掲載

成績評価の基準及び方法

小テスト,期末試験

関連する科目

  • MAT.A206 : 材料の熱的機械的性質

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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