2019年度 セラミックス実験第二   Ceramics Laboratory II

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開講元
材料系
担当教員名
宮内 雅浩  山口 晃  HUBAREVICH HANNA  岸 哲生  磯部 敏宏  保科 拓也  清水 荘雄 
授業形態
曜日・時限(講義室)
火5-8(S7-204,S7-209)  金5-8(S7-204,S7-209)  
クラス
-
科目コード
MAT.C351
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

セラミックスバルク材料の,光透過率,波長変換性能,強度などの物性評価に関する『基礎実験』を行い,固体材料の光学的、機械的性質に関する基本的な物理とその実験法を理解した上で,これらに及ぼす固体の性質(結晶相、微構造、化学組成、密度等)との関係を理解する。また,履修者自らが興味を持った材料について、合成や評価を行う『アドバンス実験』を行い,実験計画の立案,実験方法の創意工夫と実験の実践,研究成果の発表を通じ,学んだ基礎概念の運用能力を涵養する.

到達目標

【到達目標】 固体材料の光学的、機械的性質に関する基本的な物理を理解し,独創的な問題意識・企画力・実行力・表現力に富む有為な材料研究者となるための基礎を修得することを本講義の目的としている.
【テーマ】 本講義では,先端セラミックス材料の光学的、機械的性質を評価し,これらを通して固体物理の基礎を修得するとともに,その知見を基にして,自らテーマ設定を行い実践するアドバンス実験(新材料の合成および物性の評価)を行う.なお,本講義は『セラミックス実験第一』および『セラミックス実験第三』と連携している.

キーワード

光透過率,波長変換性能,機械的強度

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

課題実験をグループで進め、得られたデータについて時間内に議論、整理、報告する。アドバンス実験では、グループ単位で計画を立案し、教員のアドバイスのもと、最終日の成果発表に向けて実施、データ整理、発表準備を進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 (感性材料)基礎実験1:ガラスや釉薬を使った発色試験片の評価 釉薬を使った試験片の作製方法と評価方法を学ぶ(その1)
第2回 (感性材料)基礎実験2:ガラスや釉薬を使った発色試験片の評価 釉薬を使った試験片の作製方法と評価方法を学ぶ(その2)
第3回 (生体材料)基礎実験1:発泡法による多孔質水酸アパタイトの作製 バルクセラミックスの作製と機械的性質の評価方法を学ぶ(その1)
第4回 (生体材料)基礎実験2:多孔質水酸アパタイトの微構造観察・機械的性質の評価 バルクセラミックスの作製と機械的性質の評価方法を学ぶ(その2)
第5回 (生体材料)基礎実験3:多孔質水酸アパタイトの微構造観察・機械的性質の評価 バルクセラミックスの作製と機械的性質の評価方法を学ぶ(その3)
第6回 (生体材料)アドバンス実験1 実験計画に基づいて実験を遂行する
第7回 (生体材料)アドバンス実験2 実験計画に基づいて実験を遂行する
第8回 (生体材料)アドバンス実験3 実験計画に基づいて実験を遂行する
第9回 (蛍光材料)基礎実験1:YAG: Ce黄色蛍光体の合成と白色LEDの作製 波長変換機能の原理とその評価方法について学ぶ(その1)
第10回 (蛍光材料)基礎実験2:青色LEDと黄色蛍光体を組み合わせた素子の発光特性の測定 波長変換機能の原理とその評価方法について学ぶ(その2)
第11回 (蛍光材料)基礎実験3:合成したYAG: Ce黄色蛍光体の評価と青色LEDと組み合わせた素子の発光特性の測定 波長変換機能の原理とその評価方法について学ぶ(その3)
第12回 (蛍光材料)アドバンス実験1 実験計画に基づいて実験を遂行する
第13回 (蛍光材料)アドバンス実験 実験計画に基づいて実験を遂行する
第14回 (蛍光材料)アドバンス実験3 実験計画に基づいて実験を遂行する
第15回 発表討論会:アドバンス実験の成果発表 皆の前で得られた実験成果を発表し、議論を深める。

教科書

教科書:「セラミックス実験2019」東京工業大学材料系材料コース編

参考書、講義資料等

参考書:『セラミックス基礎講座1セラミックス実験』 東京工業大学無機材料工学科編 内田老鶴圃
     この他に,補足用のプリントも配布する.

成績評価の基準及び方法

すべての講義・実験・発表会に出席し,提示された課題を遂行すること.課題は指定の様式・内容を伴ったものを提出し受理されること.以上の用件を満たせば,提出されたレポートの内容,実験・発表会の取り組み態度などにより総合的に評価する.

関連する科目

  • MAT.C302 : 分光学
  • MAT.P215 : 無機化学
  • MAT.P204 : 物理化学(化学熱力学)
  • MAT.M202 : 統計力学(M)
  • MAT.P301 : 固体物理学(格子系)
  • MAT.P303 : 固体物理学(電子系)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

1,2年次にセラミックスに関する基礎知識を習得していることが望ましい。

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