2016年度 Urban Planning and Development in Japan   Urban Planning and Development in Japan

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開講元
社会工学専攻
担当教員名
中井 検裕 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
未定  
クラス
-
科目コード
ZDD.I401
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は日本の都市の歴史、都市計画のしくみとその発展、日本の都市に関わる今日的課題を講ずる。
 主として日本の都市や都市計画になじみの薄い外国人学生を対象として、日本の都市および都市計画の基礎知識を得ることをねらいとしている。

到達目標

 本講義の履修することによって、次の能力が習得できる
1)日本の都市および都市計画に関する一般的知識
2)日本の大都市が戦後どのように発展してきたかについての知識
3)異なる国間での都市計画制度の比較

キーワード

都市計画、都市開発、都市史、都市デザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は英語で行われる。通常1月の土曜日を用いた集中形式で行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 日本の都市の歴史:近代化以前 日本の都市の形成に関する理解
第2回 日本の都市の歴史:近代化以降 日本の都市の近代化に関する理解
第3回 日本の都市の歴史:戦後の成長期 日本の戦後の都市成長に関する理解
第4回 現代の都市計画制度:全体像とマスタープラン 日本の都市計画制度の全体像とマスタープラン制度の理解
第5回 現代の都市計画制度:土地利用規制 日本の土地利用規制の理解
第6回 現代の都市計画制度:インフラストラクチャーの計画 交通を含む日本のインフラ計画の理解
第7回 現代の都市計画制度:都市開発制度 日本の都市開発諸制度(特に区画整理)の理解
第8回 現代の都市計画制度:都市計画の意思決定 日本の都市計画の意思決定に係る理解
第9回 中間発表会 出身国の概要についての簡単な発表
第10回 日本の都市が抱える課題:人口減少とコンパクトシティ 日本の人口推移と今後の都市計画の目標についての理解
第11回 日本の都市が抱える課題:都市計画と防災 日本で発生する自然災害リスクとそれへの備えについての理解
第12回 日本の都市が抱える課題:都市デザインと景観 美しい都市づくりに関する理解
第13回 日本の都市が抱える課題:都市計画と環境 低炭素都市づくりに関する理解
第14回 日本の都市が抱える課題:都市の再開発と再生 都市の再活性化に関する理解
第15回 最終発表会 出身国の都市計画の概要についての簡単な発表

教科書

資料は講義中に配布する

参考書、講義資料等

SOLENSEN, Andre 'The Making of Urban Japan' Routledge, 2004

成績評価の基準及び方法

講義中の発表(20%)とレポート(80%)によって評価する

関連する科目

  • CVE.D211 : 国土・都市計画概論
  • ARC.P305 : 国土・都市計画論
  • UDE.D408 : 人間都市計画史特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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