2016年度 データ収集・分析   Data Collection and Analysis

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開講元
経営工学系
担当教員名
梅室 博行 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-8(W631)  
クラス
-
科目コード
IEE.C305
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
2016年11月21日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

経営工学系の各分野では様々なデータを収集し、分析することにより検証する。本講義は経営工学系の研究に必要な多様なデータの収集や分析の方法について学ぶ。
本講義は講義と演習を一体としておこない、学んだ事を演習を通じて理解を深め手法を身につける。

到達目標

本講義の終了時には履修生は
(1) 様々なデータの特性について理解している
(2) 様々なデータ収集の手法を理解し、適切な手法を選べる
(3) 様々なデータ分析の手法を理解し、適切な手法を選べる

キーワード

定性データ, 定量データ, 統計, 多変量解析

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義と演習を一体として行う。1回の講義で学んだ知識を次回の演習で体験的に学習し身につける。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 授業の目的や進め方、成績評価基準を理解する。
第2回 講義: データの種類 データの種類と特性を理解する。
第3回 演習: データの種類 目的に応じたデータの種類を選択できるようになる。
第4回 講義: 定性的データの収集 定性的データの収集方法を学ぶ。
第5回 演習: 定性的データの収集 定性的データ収集の方法を演習で体験的に学ぶ。
第6回 講義: 定性的データの分析 定性的データの分析手法を学ぶ。
第7回 演習: 定性的データの分析 定性的データの分析手法を演習で体験的に学ぶ。
第8回 講義: 定量的データの収集 定量的データの収集方法を学ぶ。
第9回 演習: 定量的データの収集 定量データ収集の方法を演習で体験的に学ぶ。
第10回 講義: 基本統計と検定 データの集約と可視化、基礎統計量の見方、統計的検定について学ぶ。
第11回 演習: 基本統計と検定 実際のデータの処理や可視化の手法、検定を演習を通じて習得する。
第12回 講義: 相関分析と回帰 相関と回帰について学ぶ。
第13回 演習: 相関分析と回帰 相関と回帰の分析手法を演習を通じて習得する。
第14回 講義: 多変量解析 様々な多変量解析の手法を習得する
第15回 演習: 多変量解析 演習を通じて多変量解析の手法を習得する。

教科書

特に定めない。授業に必要な資料は授業の中で提供される。

参考書、講義資料等

特に定めない。必要な情報のソースは授業の中で提供される。

成績評価の基準及び方法

演習の成績: 80%
出席: 20%

関連する科目

  • IEE.C202 : インダストリアル・エンジニアリング
  • IEE.C302 : 品質管理
  • IEE.B207 : 計量経済学第一
  • IEE.A205 : 経営・経済のための統計

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

経営・経済のための統計 (IEE.A205) と インダストリアル・エンジニアリング (IEE.C202) を履修していること, または同等の知識があること。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

梅室 博行
umemuro.h.aa[at]m.titech.ac.jp

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