2020年度 社会とコンピュータ   Computers in Society

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
経営工学コース
担当教員名
SEABORN KATIE 
授業形態
講義 / 演習     
曜日・時限(講義室)
月5-6(Zoom)  木5-6(Zoom)  
クラス
-
科目コード
IEE.D435
単位数
2
開講年度
2020年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

このコースでは、工学系の学生に、コンピュータベースの技術の社会的、政治的、法的、倫理的な意味合いについての基本的な理論と実践を紹介します。授業内での活動、課題、リフレクションワークを通して、学生は本質的な概念と理論、現代と歴史的な事例、ベストプラクティスのためのガイドラインについての基本的な理解を得ることができるようになります。主要な概念には、AIバイアス、ソーシャルメディア時代のプライバシー、個人データと連絡先追跡、オンライン行動、誤情報のベクトル、デザインにおけるステレオタイプ、デジタルインクルージョンなどが含まれます。主な目的は、コンピュータ技術の決定、創造、マーケティング、統治、普及において重要な役割を果たすことになる学生に情報を与え、批判的思考を促すことです。

到達目標

このコースの終了時には、学生は以下のことができるようになります。

1) 現代のコンピューティングに関連する社会の主要な概念を説明する。
2) 現代のコンピューティング研究と技術革新の実践における社会的、政治的、法的、倫理的要因の役割を説明する。
3) 教育、日常生活、職場、新技術の開発のための将来の願望などの文脈の中で、自分自身の思考、方向性、実践の中でこれらの要因を批判的に反映させることができる。
4) これらの反省を他の人に伝えるだけでなく、他の人と協力して、実践やケーススタディを評価し、議論することができる。
5) この知識と実践を将来のコースワークやその他の分野にまで広げることができる。

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
産業界での実務経験を持つインストラクターが、社会と研究実践の関係性について教育を行います。

キーワード

科学技術研究、コンピュータ倫理、デザイン実地、クリティカルシンキング

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)
異文化間の知識

授業の進め方

毎週1回目の授業では、その週の教材を紹介し、インタラクティブなアクティビティ(例:体験型デモ、ブレインストーミング、クイックアクティビティ)、個人的なリフレクション、グループディスカッションを取り入れます。その後、学生には持ち帰り用の課題が与えられ、その週の2回目の授業までに完成させなければなりません。第2回目の授業は、持ち帰り課題についてのディスカッションから始まり、第1回目の授業で学んだ内容をもとに進めていきます。学生は次の週の授業までに、テキストや他の資料からのリーディングを完了することが求められます。出席は毎回の授業で記録されます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 基本的なトピック:主要な要因と重要なフレームワーク 重要な概念を高いレベルで説明する。
第2回 知的財産 知的財産とは何か、それがどのように管理されているか、特に現代の技術圏で説明する。
第3回 言論の自由と個人の権利 現代の例を参考にして、個人の権利を正当化する。
第4回 プライバシーとセキュリティ サイバースペースでの共通の課題や状況を説明する。
第5回 サイバーガバナンスと政治力 権力が技術を通じて影響する仕組みを理解する。
第6回 社会運動オンライン 社会運動が現代のテクノロジーをどのように利用しているかを理解する。
第7回 デジタルインクルージョン オンラインとオフラインの現代技術に関して、インクルージョンの考え方を説明する。
第8回 倫理的なAIとアルゴリズムのバイアス 倫理的なAIの背後にある考え方を記述し、アルゴリズムのバイアスの例を示する。
第9回 情報の解放と誤報 オープンな情報エコロジーに関連して、テクノスペースでどのように誤情報が発生するかを議論する。
第10回 サイバー戦争と監視 テクノロジーがどのようにして市民を監視し、国家を攻撃するために使われるかを説明する。
第11回 教育 ハイブリッドモデルを含め、コンピュータが教育をどのように変えてきたかを説明する。
第12回 健康と医学 コンピュータが医療の世界と健康の実践をどのように変化させたかを説明する。
第13回 自動化とライフスタイル コンピュータが我がの日常生活をどのように変えたか、特に自動化に関して説明する。
第14回 個人プレゼンテーション コミュニケーション能力と批判的思考力を発揮し、主要なコーストピックを理解していることを発揮する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

教科書は必須ではないですが、以下のような教科書がお勧めです。

Baecker, Ronald M. (2019). Computers and Society: Modern Perspectives. Oxford University Press: Oxford, UK.

参考書、講義資料等

Baecker, Ronald M. (2019). Computers and Society: Modern Perspectives. Oxford University Press: Oxford, UK.

Baase, Sara & Henry, Timothy M. (2017) A Gift of Fire: Social, Legal and Ethical Issues for Computing Technology (5th ed.). Pearson: Upper Saddle River, NJ.

成績評価の基準及び方法

主な評定要素は、毎週の持ち帰り課題(35%)、個人プレゼンテーション(31%)、個人レポート(20%)、出席点(14%)です。

関連する科目

  • ESD.A402 : デザイン思考基礎
  • ESD.B401 : エンジニアリングデザイン応用

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

必須な条件はありませんが、高いレベルの英語力は強く推奨されています。

このページのトップへ