本講義では、線形計画法に対する実用的なアルゴリズムである内点法を扱う。特に、内点法にまつわる数学的理論、最適性条件、多項式時間での収束性、計算効率性などについて学ぶ。
また、日本語文書から有用な知見を発見するために手法を扱う。特に、分かち書きの各種手法と単語埋め込みの方法について学ぶ。
内点法や日本語文書の解析法について深く学び、最適化問題を解決する技術や考え方を身につける。
1.線形計画問題に対する内点法の理論的性質を理解し、それを応用できる
2.日本語文書の解析法を理解し、それを応用できる
内点法、線形計画問題、テキストマイニング
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業で出席を取る。
学生には授業前にテキストを読んでおくことを求める。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 線形計画問題 | 各授業内で指示する |
第2回 | 主内点法(アフィンスケーリング法) | 各授業内で指示する |
第3回 | 主内点法(Karmarkar法) | 各授業内で指示する |
第4回 | 解析的中心と中心パス | 各授業内で指示する |
第5回 | 主双対内点法(アフィンスケーリング法) | 各授業内で指示する |
第6回 | 主双対内点法(パス追跡法) | 各授業内で指示する |
第7回 | 非実行可能内点法 | 各授業内で指示する |
第8回 | 日本語文書 | 各授業内で指示する |
第9回 | 分かち書き | 各授業内で指示する |
第10回 | 実装準備 | 各授業内で指示する |
第11回 | 分かち書き実装 | 各授業内で指示する |
第12回 | 単語埋め込み | 各授業内で指示する |
第13回 | Word2Vec | 各授業内で指示する |
第14回 | Word2Vec実装 | 各授業内で指示する |
第15回 | 演習 | 各授業内で指示する |
指定なし
講義資料は事前にOCW-iにアップする
内点法の理解度を評価する。成績はレポート(50%)と小テスト(50%)で行う。
履修の条件を設けない