2019年度 ORにおけるモデル化   Modeling in OR

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開講元
経営工学コース
担当教員名
水野 眞治  中田 和秀  伊倉 義郎 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-8(W9-508)  
クラス
-
科目コード
IEE.A434
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年12月2日
講義資料更新日
2019年1月21日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

オペレーションズ・リサーチの技術を使うためのモデル化法について学ぶ。また、モデリング言語を使って、現実問題を解決する演習を行う。最後のグループワークでは、身近にあるOR的問題を発見し、それを適切にモデル化し解決策を見つけた上で、得られた成果の発表を行う。

オペレーションズ・リサーチを実務で使う場合、実問題のモデル化と、立てた数理モデルの解析という2つの手順が必要となる。本講義では、前者のモデル化に焦点を当てる。なお、後者は「オペレーションズリサーチ基礎」「オペレーションズ・リサーチ応用」で学ぶことができる。与えられた課題をこなすだけではなく、自ら問題点を見つけそれを解決することは、現代社会で強く求められている能力である。最後のグループワークでは「問題発見力」と「問題解決力」の両方を身に付けることを目指す。

到達目標

本講義を履修することにより,次のスキルを身につける。
1)モデル化法の習得
2)モデリング言語を使った簡単なプログラミング
3)グループで一つの物を完成させていくプロセスの習得
4)得られた成果に関して自らの考えを論理立てて文章にまとめ,発表する能力

キーワード

オペレーションズ・リサーチ、モデル化

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義の後半では、学生を3〜5名程度の班に分け自由課題を行う。講義の最後に各班が得られた成果について発表を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 モデル化、実践的課題、グループワーク、発表 各授業内で指示する

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

講義資料は事前にOCW-iにアップする

成績評価の基準及び方法

レポートから判断した達成度1と2:60%
発表用資料,発表態度,質疑応答から判断した達成度3と4:40%

関連する科目

  • IEE.A206 : オペレーションズ・リサーチ 基礎
  • IEE.A330 : オペレーションズ・リサーチ応用

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「IEE.A206 : オペレーションズリサーチ基礎」「IEE.A330 : オペレーションズ・リサーチ応用」を履修していることが望ましい。

その他

「モデル化とOR」を受講した学生は、本授業を受講できない。

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