2022年度 計量経済学第二   Econometrics II

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開講元
経営工学系
担当教員名
小笠原 浩太 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(W931)  金5-6(W931)  
クラス
-
科目コード
IEE.B301
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

社会経済データを分析する際に必要となる、計量経済学の基本的手法を習得するための学部生向け講義である。使用言語は日本語であるが、上級計量経済学との接続を考慮し板書に英語を利用する。

到達目標

社会経済データを分析する際に必要となる、計量経済学の基本的手法を習得する。特に、因果推論・内生性について説明できることを目標とする。

キーワード

最小二乗法、内生性、操作変数、パネルデータ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

最小二乗法について復習し、内生性に係るモデルである操作変数法及びパネルデータ分析を学習する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 Orientation and introduction Orientation and introduction
第2回 Linear projection model Linear projection model
第3回 Least square estimator Least square estimator
第4回 Finite sample properties Finite sample properties
第5回 Endogeneity Endogeneity
第6回 Instrumental variable technique I Instrumental variable technique I
第7回 Instrumental variable technique II Instrumental variable technique II
第8回 Exercise I Exercise I
第9回 Panel data analysis I Panel data analysis I
第10回 Panel data analysis II Panel data analysis II
第11回 Panel data analysis III Panel data analysis III
第12回 Panel data analysis IV Panel data analysis IV
第13回 Review Review
第14回 Exercise II Exercise II
第15回 Final Final

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

Bruce E. Hansen. Econometrics. University of Wisconsin, 2021.

参考書、講義資料等

西山・新谷・川口・奥井(2019)『計量経済学』,有斐閣

成績評価の基準及び方法

課題または理解度確認テスト30%、期末試験70%。対面による期末試験を実施する。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大状況等により,期末試験の実施⽅法は変更の可能性がある。

関連する科目

  • IEE.B207 : 計量経済学第一
  • IEE.B405 : 上級計量経済学
  • IEE.A204 : 経営・経済のための確率
  • IEE.A205 : 経営・経済のための統計

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

経営・経済のための確率(IEE.A204)、経営・経済のための統計(IEE.A205)および計量経済学I(IEE.B207)を履修していること。

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