2021年度 経営・経済数学   Mathematics for Industrial Engineering and Economics

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開講元
経営工学系
担当教員名
水野 眞治  塩浦 昭義 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(H111)  金5-6(H111)  
クラス
-
科目コード
IEE.A202
単位数
2
開講年度
2021年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

経営・経済のために必要な基礎数理について学ぶ.内容的には,ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合と凸関数などを扱う.

学生が経営・経済における諸問題を数理的・工学的に扱うための基礎数理を身に着け,演習を通して応用問題に適用できる力をつける.

到達目標

経営・経済に関する諸問題を解決するための基礎数理を修得し,演習等によりその応用技術を身につける.
1. ユークリッド空間の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
2.距離空間・位相空間の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
3.点列の収束と連続関数の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
4.凸関数と凸集合の基本的性質を学び,応用問題が解ける.

キーワード

ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合,凸関数

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の授業で出席を取る。
学生には授業前にテキストを読んでおくことを求める。
2回の講義の後に理解度を確認するための総合演習を設ける。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ユークリッド空間 各授業内で指示する
第2回 開集合と閉集合 各授業内で指示する
第3回 距離空間 各授業内で指示する
第4回 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第1回から第3回の内容の演習形式による確認 各授業内で指示する
第5回 位相空間 各授業内で指示する
第6回 点列の収束 各授業内で指示する
第7回 連続写像 各授業内で指示する
第8回 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第5回から第7回の内容の演習形式による確認 各授業内で指示する
第9回 コーシー列と部分列 各授業内で指示する
第10回 連続関数の最小化 各授業内で指示する
第11回 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第9回と第10回の内容の演習形式による確認 各授業内で指示する
第12回 凸集合 各授業内で指示する
第13回 凸関数 各授業内で指示する
第14回 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第12回と第13回の内容の演習形式による確認 各授業内で指示する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

経営工学の数理I,宮川・水野・矢島著,朝倉書店,2004年

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合と凸関数に関する理解度を評価する。成績は試験(70%)、演習(30%)で評価する。

関連する科目

  • IEE.A201 : 経営・経済のための基礎数理
  • IEE.A203 : 数理工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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