2018年度 会計基礎論   Basic Accounting

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開講元
経営工学系
担当教員名
永田 京子 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-8(W9-425)  
クラス
-
科目コード
IEE.D202
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年10月9日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

企業が開示する会計情報はビジネスの言語ともいわれ, ビジネスにかかわるあらゆる人々にとってさまざまな経済的意思決定を行う際に必要不可欠な情報源である。 本講義では, (1) 会計報告制度の概要,(2)基本的な財務諸表の作成プロセス,(3)財務諸表分析の基礎についてを学習する。
講義を聴くだけでなく,自ら手を動かし,実際にビジネスの最前線でおこっている課題に取り組むことにより, 現実社会において財務諸表を使いこなすことができる能力を身につけることを目指す。

到達目標

本講義を通じて以下の能力を習得する。
(1)会計報告制度の概要を説明することができる。
(2)基本的な財務諸表を作成することができる。
(3)基本的な財務諸表分析を行うことができる。

キーワード

会計情報
財務諸表分析
企業評価

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義形式だけでなく,ケーススタディ,グループワークなどを交えて授業を進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 講義概要を理解する.
第2回 事業の言語としての会計 会計システムの概要を理解する.
第3回 簿記(1) 会計上の取引,基本的なルールを理解する。
第4回 簿記(2) 専門用語やさまざまな取引を記録するルールを理解する。
第5回 発生主義会計と利益の算定(1) 減価償却,棚卸資産の評価を理解する。
第6回 発生主義会計と利益の算定(2) 決算整理を理解し,貸借対照表と損益計算書を作成できるようになる。
第7回 財務諸表(1) 貸借対照表の構成要素を理解する。
第8回 中間テスト 第6回までの内容の確認テストを行う。
第9回 財務諸表(2) 損益計算書の構成要素を理解する。
第10回 財務諸表分析(1) 財務諸表分析の概要を理解する。
第11回 財務諸表分析(2) さまざまな財務比率を理解する。
第12回 アナリストと会計情報 実務における会計情報の役立ちを理解する。
第13回 財務諸表分析グループワーク(1) グループワークの結果を報告し,討議する。
第14回 財務諸表分析グループワーク(2) グループワークの結果を報告し,討議する。
第15回 総括 全体の復習

教科書

ハンドアウトを配布する。

参考書、講義資料等

伊藤邦雄(著), 新・現代会計入門,日本経済新聞社,2014年

成績評価の基準及び方法

授業中の発言及び参加度 20% 提出課題 40% 中間・期末試験 40%

関連する科目

  • 要確認

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

要確認

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

メール・アドレス:nagata.k.ac[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前にメールで予約すること。

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