経済史の入門の講義です。経済学の観点から社会経済の歴史を学ぶことの意義と、経済学の観点から社会経済の歴史を観察するために必要な手法を学びます。
経済史的なものの見方や考え方、科学的な思考力を身につけることを目的とします。
経済史、数量経済史
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
上記目標を達成するために、1-4回目の講義では経済史を学ぶための枠組みを紹介し、5-7回目の講義では基本的な計量分析のモデルを学習します。
これら知識をふまえて、8-15回目の講義では様々な経済史研究のトピックを学びます。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 授業ガイダンス | 講義目標を理解する。 |
第2回 | 経済史的なアプローチ | 経済史を学ぶことの重要性を理解する。 |
第3回 | 経済成長と経済史 | 経済成長と経済史の関連を理解する。 |
第4回 | 経済史における概念的枠組み | 経済史における概念的枠組みを説明できる。 |
第5回 | 分析手法1 | 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。 |
第6回 | 分析手法2 | 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。 |
第7回 | 分析手法3 | 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。 |
第8回 | トピック1:制度 | 制度と経済発展の関係を知る。 |
第9回 | トピック2:地理 | 地理と経済発展の関係を知る。 |
第10回 | トピック3:人口 | 人口と経済発展の関係を知る。 |
第11回 | トピック4:健康 | 歴史の視点から健康の改善を理解する。 |
第12回 | トピック5:家族 | 経済史における家族の役割を知る。 |
第13回 | トピック6:労働 | 経済史における労働市場の機能を知る。 |
第14回 | トピック7:権利 | 経済史と権利の関係を理解する。 |
第15回 | レビュー | 講義で学んだ内容を総括できる。 |
テキストの指定はありません。
講義で適宜紹介します。
授業への参加度(50%)、期末試験(50%)
計量経済学を履修していること。