2016年度 数量経済史   Cliometrics

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開講元
経営工学系
担当教員名
小笠原 浩太  山室 恭子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(W932)  木7-8(W932)  
クラス
-
科目コード
IEE.B334
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

経済史の入門の講義です。経済学の観点から社会経済の歴史を学ぶことの意義と、経済学の観点から社会経済の歴史を観察するために必要な手法を学びます。

到達目標

経済史的なものの見方や考え方、科学的な思考力を身につけることを目的とします。

キーワード

経済史、数量経済史

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

上記目標を達成するために、1-4回目の講義では経済史を学ぶための枠組みを紹介し、5-7回目の講義では基本的な計量分析のモデルを学習します。
これら知識をふまえて、8-15回目の講義では様々な経済史研究のトピックを学びます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 授業ガイダンス 講義目標を理解する。
第2回 経済史的なアプローチ 経済史を学ぶことの重要性を理解する。
第3回 経済成長と経済史 経済成長と経済史の関連を理解する。
第4回 経済史における概念的枠組み 経済史における概念的枠組みを説明できる。
第5回 分析手法1 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。
第6回 分析手法2 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。
第7回 分析手法3 実証分析で用いる基本的な統計解析の手法を学ぶ。
第8回 トピック1:制度 制度と経済発展の関係を知る。
第9回 トピック2:地理 地理と経済発展の関係を知る。
第10回 トピック3:人口 人口と経済発展の関係を知る。
第11回 トピック4:健康 歴史の視点から健康の改善を理解する。
第12回 トピック5:家族 経済史における家族の役割を知る。
第13回 トピック6:労働 経済史における労働市場の機能を知る。
第14回 トピック7:権利 経済史と権利の関係を理解する。
第15回 レビュー 講義で学んだ内容を総括できる。

教科書

テキストの指定はありません。

参考書、講義資料等

講義で適宜紹介します。

成績評価の基準及び方法

授業への参加度(50%)、期末試験(50%)

関連する科目

  • IEE.B207 : 計量経済学第一
  • IEE.B301 : 計量経済学第二
  • IEE.B405 : 上級計量経済学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

計量経済学を履修していること。

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