コンピューター及び、ネットワーク技術を駆使したオンラインシステムであるデータ通信システムは金融、流通、製造等全分野において日本の経済活動の中核を支えるインフラストラクチャーとなっている。また、この分野は非常に幅広い技術・知識の集大成より成り立っている。本講義は、オンラインシステムの中核をなす各種技術の基礎理論に関する理解を付与するとともに、本分野の代表的システム設計事例を引用しながら実際的な設計の考え方を述べることにより、受講者に対しその全体像を理解させる事を目的とする。
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)オンラインシステムの中核をなす各種技術の基礎理論が身に付く。
2)代表的システム設計事例を通じて実際的な設計の考え方を取得する。
3)データ通信システムの全体像が把握できる。
4)ITシステムの最新技術動向を把握できる
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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担当教員はいずれも現在株式会社NTTデータを本務先としており,講義ではその経験を生かした実践的な内容も取り扱う. |
コンピュータ、ネットワーク、オンラインシステム、データ通信、金融・流通・製造システム、システム設計、クラウド、サイバーセキュリティ、AI、IoT
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回、講師によるトピックスの解説を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 講義の概要を以下に述べる。 1. データ通信システムとは 2. システム構築の概要 3. システム設計の基礎 4. プロジェクトマネジメント 5. 最新の技術動向 6. データ通信システム事例 7. プロジェクト事例 最新のトピックスや事例を入れて講義をしたいと考えるので、講義項目が変更になる場合がある。 | 講義に先立ち、ネットワークならびにコンピュータに関する学部で学習した基本知識を復習しておくこと。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
授業で扱う資料は、事前にT2SCHOLAにアップする。
なし
出席を考慮に入れ、到達度を期末試験により評価する。
特になし。