2019年度 仮想世界システム   Virtual Reality and Interaction

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開講元
情報通信コース
担当教員名
長谷川 晶一 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
火5-6(J232)  金5-6(J232)  
クラス
-
科目コード
ICT.H507
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

バーチャルリアリティシステムは、利用者に多感覚情報を提示し、利用者の運動をバーチャル世界に入力することで、計算機内のバーチャル世界の体験を生成する。
運動に合わせた感覚情報提示により体験を作り出すというバーチャルリアリティという考え方は、体験に関わるインタフェース設計のための重要な考え方である。
バーチャルリアリティシステム作成のための原理、考え方、技術もまたインタラクティブシステムを制作するために重要である。
そこで、この講義では、バーチャルリアリティという考え方を理解し、実現手法を知ることを目指す。

到達目標

バーチャルリアリティの原理、構築手法、関連する、人間の感覚運動系、センサ、アクチュエータ、シミュレーション、レンダリング技術の概要を説明でき、新規バーチャルリアリティシステムの概要の提案ができるようになること。

キーワード

バーチャルリアリティ、インタラクション、ヒューマンインタフェース、シミュレーション

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

12回か13回の講義。
最後の2~3回は、新規バーチャルリアリティシステムの提案とプレゼンテーションの実習を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 バーチャルリアリティとは何か バーチャルリアリティという考え方、原理、効果、限界について理解する
第2回 物理シミュレーション概要(計算機によるシミュレーション) 計算機によるシミュレーションについて理解する
第3回 物理シミュレーション概要(3次元空間と回転) 3次元空間と回転の数学表現を理解する
第4回 質点・剛体のシミュレーション 質点と剛体の動力学シミュレーションを理解する
第5回 連続体のシミュレーション 連続体のシミュレションを理解する
第6回 バーチャルヒューマンとキャラクタモーション バーチャルヒューマンとキャラクタモーション生成手法について理解する
第7回 視覚 人の視覚の基礎を理解する
第8回 光学、カメラ 光学とカメラの基礎を理解する
第9回 ディスプレイ 視覚ディスプレイの基礎を理解する
第10回 コンピュータグラフィクス コンピュータグラフィクスの基礎を理解する。
第11回 聴覚、音の性質、発音、定位、提示 聴覚と関係する音の物理について理解する
第12回 皮膚感覚、力覚、体性感覚 力触覚の基礎を理解する
第13回 前庭感覚・聴覚・触覚の比較、移動感覚 前庭感覚と前庭感覚と聴覚、触覚の類似点相違点を理解する。
第14回 バーチャルリアリティシステムの提案(実習) 新規バーチャルリアリティシステムの設計法を習得する。
第15回 ポスター発表会 設計した新規バーチャルリアリティシステムについてのプレゼンテーションと意見交換を行う

教科書

なし

参考書、講義資料等

スライドを使用。ホームページからスライドをダウンロードしてください。

バーチャルリアリティ学(日本バーチャルリアリティ学会編)コロナ社

成績評価の基準及び方法

ポスター発表会の新規バーチャルリアリティシステムの内容とそれを説明するポスター。

関連する科目

  • ICT.A406 : 人間情報システム概論I
  • ICT.A418 : 人間情報システム概論II
  • ICT.C309 : マルチメディア伝送工学
  • ICT.H411 : 感覚情報学基礎
  • ICT.H313 : 感覚知覚システム
  • CSC.T421 : ヒューマンコンピュータインタラクション
  • ART.T463 : コンピューターグラフィクス
  • ICT.I317 : 組み込みシステム
  • ZUQ.T303 : シミュレーション工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

計算機、数値計算についての基礎知識。バーチャルリアリティの体験。

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