2016年度 移動通信工学特論   Advanced Topics in Mobile Communications

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開講元
情報通信コース
担当教員名
府川 和彦 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月1-2(S323)  木1-2(S323)  
クラス
-
科目コード
ICT.C511
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 携帯電話システムについて概観した後,周波数有効利用の観点から様々な技術を整理し,各要素技術について詳述する.前半では,無線伝送路のモデル化,信号伝送の理論と 実装について述べる.後半では,最近の研究トピックス(適応信号処理,CDMA,OFDM,MIMO等)について述べ,ネットワーク技術からサービスまで幅広く解説する.
 携帯電話を含む移動通信について,その物理層における伝送技術の概要を解説し,上位レイヤーのネットワーク技術,アプリケーション層としてのサービスまで幅広く説明することで,移動通信システム全体を把握できるようにする.

到達目標

巨大化する通信ネットワークシステムの一部として移動体通信は非常に重要な位置を占めつつある.目標は下記の通りである.
1) 移動通信技術の全体を理解できる.
2) 移動通信の要素技術,特にディジタル伝送技術の詳細を把握できる.
3) 移動通信技術の将来動向を大まかに予見できる.

キーワード

移動通信,セルラー,無線伝搬,雑音と干渉,ディジタル変調,ダイバーシチ,適応等化,MIMO,多元接続,無線ネットワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回,授業資料を配り説明する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 移動通信の概論 移動通信の概論を学ぶ.
第2回 移動通信システム 各種移動通信システムについて学ぶ.
第3回 移動無線伝搬路の特徴 無線チャネルの性質を理解する.
第4回 伝搬のインパルスレスポンス 無線チャネルのインパルスレスポンスを理解する.
第5回 雑音と干渉 移動通信で発生する雑音と干渉について学ぶ.
第6回 アナログ・ディジタル伝送方式 アナログ・ディジタル伝送の違いを理解する.
第7回 ディジタル変復調方式 ディジタル変復調方式を学ぶ.
第8回 狭帯域変復調方式とダイバーシチ伝送方式 狭帯域変復調方式とダイバーシチ技術を学ぶ.
第9回 セル構成技術 セル設計について学ぶ.
第10回 スペクトル拡散方式の基礎 スペクトル拡散方式の原理を理解する.
第11回 OFDM伝送技術 OFDM伝送技術の原理を理解する.
第12回 MIMO技術 MIMO伝送技術の原理を理解する.
第13回 移動通信におけるネットワークの変遷 移動通信におけるネットワークの変遷を学ぶ.
第14回 移動通信におけるサービス 移動通信における各種サービスを学ぶ.
第15回 次世代移動通信の概要 次世代移動通信の概要を学ぶ.

教科書

教科書は指定しない.講義用資料を配布する.

参考書、講義資料等

特になし.

成績評価の基準及び方法

期末試験により評価する.

関連する科目

  • ZUS.M303 : ディジタル通信
  • ZUS.C301 : 信号処理
  • ICT.S407 : 無線信号処理

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

ディジタル通信を履修していることが望ましい.

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