2016年度 情報通信工学統合論I   Communications and Computer Engineering I

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
情報通信コース
担当教員名
植松 友彦  尾形 わかは  府川 和彦  山口 雅浩  山田 功  山岡 克式  松本 隆太郎  笠井 健太  篠崎 隆宏 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月5-6(S421)  木5-6(S421)  
クラス
-
科目コード
ICT.A402
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

現代の情報通信システムは,情報通信工学の膨大な知見を基盤として構築されている。将来,情報通信分野で第一線の研究者や関連産業の経営幹部候補として活躍していくためには細分化された分野の基本概念を個別に学ぶだけでは不十分であり,情報通信システムの土台となる通信・信号処理分野を統合して理解する視座を獲得しておく必要がある。本講義では,情報通信工学の中で特に通信・信号処理分野の骨格を構成する重要なアイディアを厳選し,これらを相互に関連付けて体系的に解説することにより,情報通信システムにおけるこれらの役割を理解し,上記の視座を獲得する一助となることをねらいとしている。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する
1) 通信・信号処理分野の重要なアイディアを相互に関連付けて理解できるようになる。
2) 情報通信システムにおけるこれらの役割を理解し,通信・信号処理分野を統合して理解する視座を身につけることができる。

キーワード

通信・信号処理

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力

授業の進め方

通信信号処理分野の学習に不可欠な数理を復習した後、この分野の基礎的な内容を俯瞰する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 数学的準備1-線形代数学の復習 ベクトル空間、行列と線形写像, 固有値問題を説明せよ
第2回 数学的準備2-解析学の復習 多変数の微分,複素関数論の基本定理を説明せよ
第3回 情報理論1 エントロピー,ハフマン符号化について説明せよ
第4回 情報理論2 相互情報量,通信路容量について説明せよ
第5回 符号理論1 線形ブロック符号,畳み込み符号について説明せよ
第6回 符号理論2 ターボ符号,LDPC符号について説明せよ
第7回 情報セキュリティと暗号理論1 共通鍵暗号と公開鍵暗号について説明せよ
第8回 情報セキュリティと暗号理論2 RSA暗号とディジタル署名について説明せよ
第9回 通信方式1 信号波の解析、変調方式、ディジタル通信、光ファ イバ通信システムについて説明せよ
第10回 通信方式2 マルチキャリア伝送(OFDM), 直接拡散,周波数ホッピング,無線通信システムについて説明せよ
第11回 ネットワーク1 通信システムの構成と階層モデル, 交換技術, について説明せよ
第12回 ネットワーク2 トランスポートプロトコル,MACプロトコルについて説明せよ
第13回 信号処理1 フーリエ解析, 最小二乗推定について説明せよ
第14回 信号処理2 音声分析, 統計的モデル化について説明せよ
第15回 信号処理3 ディジタル画像の表現法について説明せよ

教科書

なし

参考書、講義資料等

必要に応じて講義開始時に資料を配布する。

成績評価の基準及び方法

レポートまたは演習等によって評価する。

関連する科目

  • ICT.A413 : 情報通信工学統合論II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を付けない。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

isao[at]sp.ce.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前に予約すること。

このページのトップへ