2022年度 ライフエンジニアリング概論第二   Outline of Human Centered Science and Biomedical Engineering II

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開講元
ライフエンジニアリングコース
担当教員名
八木 透  中村 健太郎  山口 雅浩  北口 哲也  三浦 裕  小倉 俊一郎  生駒 俊之  德田 崇 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4  
クラス
-
科目コード
HCB.C422
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年10月4日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

ライフエンジニアリング研究に必要な多岐にわたる理工学の基礎の概要を講義する。バイオメカニクス、バイオセンシング、情報処理、熱物性、生化学、高分子化学、分子生物学、神経工学、機械工学、触媒化学の基礎から、応用例までを平易に解説する。

到達目標

ライフエンジニアリング分野での異分野融合研究に対応するために、バイオメカニクス、バイオセンシング、情報処理、熱物性、生化学、高分子化学、分子生物学、神経工学、機械工学、触媒化学などの様々な分野の基礎に関して系統的に理解することを目標とする。

キーワード

ライフエンジニアリング、バイオメカニクス、バイオセンシング、情報処理、熱物性、生化学、高分子化学、分子生物学、神経工学、機械工学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

複数の教員がそれぞれの専門分野の基礎に関して系統的に解説する

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 からだ作りのメカニズム 身体が作られていく過程で、体の向き、細胞の特徴、器官の数や場所がどのように決められていくか学ぶ。
第2回 がんの診断と治療法の開発 がんとは がんの診断法の開発 がんの治療法の開発
第3回 生体の階層構造とバイオミメティック材料 生体を構成する成分と構造、物性について学ぶ。また、このような構造を模倣する材料の合成方法などを理解する。
第4回 ヒトと機械をつなぐ神経インタフェースの研究開発 神経生理学,神経解剖学の基礎を理解する。 神経インタフェースについて学ぶ。 神経インタフェースの現在の問題点を理解する。
第5回 AI とデジタル病理学 医療における病理診断の役割とは? デジタルパソロジー、コンピューテーショナルパソロジーの概念と事例を説明せよ。 AIは病理診断にどのようなインパクトを与えるか?
第6回 電気音響学と医用超音波の基礎 音の物理と人の聞こえのしくみを理解する。 マイクロホンとスピーカのしくみを理解する。 超音波診断装置の基礎を知る。
第7回 高分子と医薬品・香粧品の化学 私たちの身の回りにある薬や化粧品などに応用されている高分子材料科学について説明する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義で用いる資料は,事前にT2SCHOLAにアップする.

成績評価の基準及び方法

講義毎の小問題の回答および出席により評価する.剽窃、盗用などの不正があった場合は、厳正に対処する(当該科目の成績は0点になる).

関連する科目

  • HCB.C421 : ライフエンジニアリング概論第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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