受講⽣は,指導教員と協議して決定した研究課題について研究を⾏う.⽂献等の調査を通じて研究課題に関連する事項の理解を深め,研究活動や討論などを通じて問題を明確化し,解決を図る.研究を遂⾏するこれらの過程において,それまで学修してきた様々な科⽬によって⾝に付けた専⾨知識及び周辺の基礎知識,学⼠特定課題研究を通して得た知⾒など活⽤して,問題を解決する研究⼿法に関する理解を深める.
最後に、得られた成果をまとめて学⼠特定課題プロジェクト論⽂作成します.
学⼠特定課題研究で得た研究遂⾏の経験を発展させて,さらなる専⾨⼒,研究遂⾏能⼒の向上を図るとともに,新たな問題を発⾒しその解決⼿段を考案する能⼒,研究成果を対外的に認められる形にまとめる⼒を⾝につけることが期待される.
学⼠特定課題プロジェクト研究を履修することにより,次の能⼒を修得する.
1)情報通信分野内外における基礎知識を課題解決につなげる⼒
2)情報通信分野における未解決の課題を⾒出し,その社会における課題の位置付けおよび課題解決が社会にもたらす影響を判断する⼒
3)遂⾏した研究の内容を論理的に構成し,⽂書およびプレゼンテーションとしてまとめる⼒.
4)研究論⽂を作成,提出する.(研究期間,内容により3cもしくは4cを選択する)
プロジェクト研究,課題設定,課題解決,⽂献調査,論理的説明能⼒,プレゼンテーション⼒
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
指導教員と学⽣が協議して決定する.
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ・ 学⼠特定課題プロジェクトの進め⽅に関わる指導教員のガイダンス ・ 研究の進め⽅(研究の⽅向性,実施期間,研究室など)に関する指導教 員との検討 ・ 研究課題の決定 ・ 研究実施 ・ 研究成果のとりまとめ | 指導教員の指⽰に従う |
特に定めない
特に定めない.
系内で定める到達⽬標1)〜4)の具体的評価内容とその評価基準により合否を評価する.
学⼠特定課題研究(情報通信分野)(ICT.Z389)の履修ずみであること.
関連する科⽬は「情報通信分野開講科⽬(200-300番台)」である.