実際のデータ伝送を計算機シミュレーションで模擬し,誤り検出符号,データ伝送プロトコルなどの理解を深める.
データ伝送において,劣化要因により伝送特性がどのように劣化するのか定量的に評価し,合わせて各種計算機シミュレーション手法を習得することを目標とする.
ディジタル変復調,雑音,フェージング,誤り検出符号,CRC,データ伝送プロトコル
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
実験の原理や手順等を講義した後,学生にはプログラミングや計算機シミュレーションをさせ,実験レポートを書かせる.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | データ伝送実験1と2の説明.データ伝送実験1,2の開始. | データ伝送実験の原理を確認する. |
第2回 | データ伝送実験2の続き. | 実験2を行う. |
第3回 | データ伝送実験2の続き.データ伝送実験3開始. | 実験2と3を行う. |
第4回 | データ伝送実験3の続き. | 実験3を行う. |
第5回 | データ伝送実験3の続き.バイト数とファイルサイズをパラメータとして実行時間の測定. | 実験3を行う.実行時間を測定する. |
第6回 | データ伝送実験3の実行時間の測定の続き | 実行時間を測定する. |
第7回 | データ伝送実験3の実行時間の測定の続き | 実行時間を測定する. |
第8回 | CRCの実験に関する説明 | CRCの原理を学ぶ. |
第9回 | CRCの課題を解く. | CRCの課題を解く. |
第10回 | CRCの課題の続き. | CRCの課題を解く. |
第11回 | CRCの実験開始 | CRCの実験を行う. |
第12回 | CRCの実験の続き. | CRCの実験を行う. |
第13回 | CRCの実験の続き. | CRCの実験を行う. |
第14回 | CRCの実験の続き. | CRCの実験を行う. |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。
実験指導書
未定
実験レポートによる
特になし.