本講義は,情報通信系の学生に対して,系内の複数の研究室において研究活動を体験させることを目的としている.研究活動の内容は各研究室に依る.研究活動体験後には学生に発表を行わせ,成果の纏め方も学生に学修させる.
研究プロジェクト(情報通信系)を履修することにより,次の能力を修得する.
1)情報通信分野における研究の潮流を理解し,批判的に研究を評価する能力
2)研究活動に携わり,研究の実施方法について議論する能力
3)研究成果について論理的に考察する能力
4)研究結果に関する自らの考えを論理立てて発表する能力
プロジェクト,研究室,研究科目,発表技術,特定課題研究
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
大岡山とすずかけ台の研究室を個々の受講生に割り振り,研究室で研究活動を行う.研究活動の詳細は受講生と各研究室の担当教員が相談して決定する.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | クォータを前半と後半に分け,たとえば前半を大岡山の研究室にて,後半をすずかけ台の研究室にて研究活動を行う.配属された研究室の担当教員と相談し,研究活動の内容,実施方法,到達目標などを決定する.研究活動のまとめとして,前半と後半それぞれの最後に研究活動に関する発表を行う. | 研究室での研究活動を介して研究の社会的位置づけを理解し,他者に説明できるようにする. |
特に定めない.
資料は適宜教員が配布する.
各研究室での研究活動目標の達成度と研究活動の発表状況を総合的に勘案して合否を決定する.
特に定めないが,原則として早期卒業希望者は第1クォータに,他の学生は第3クォータに履修すること.
本科目は特定課題研究を履修するたに必須である.