2018年度 組み込みシステム   Embedded Systems

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開講元
情報通信系
担当教員名
長谷川 晶一  中原 啓貴 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W331)  金3-4(W331)  
クラス
-
科目コード
ICT.I317
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年9月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

組み込みシステムのハードウェア、ソフトウェアの作成とそれを支援するOS、開発環境、開発手法について概説する。リアルタイムOS、割込み処理については、これらを利用したプログラミングができるようになることを目標に、ある程度詳しく説明する。

到達目標

組み込みシステムの特徴を理解し,組み込みシステムを実現するための基本的な技術を修得する.

キーワード

組込みシステム、タスクスケジューラ、リアルタイムOS、割り込み処理、オブジェクト指向、開発プロセス

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義を中心に進める。毎回短いレポートを課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 組込みシステムとその特徴 組込みシステムとはどういったものなのかを理解する
第2回 周辺回路とセンサ・アクチュエータ CPU周辺のIO、割り込みなどを理解する
第3回 周辺回路とセンサ・アクチュエータ CPU周辺のIO、割り込みなどを理解する
第4回 モジュール間通信 モジュール間通信について理解する
第5回 OS(タスク管理) タスク管理について理解する
第6回 リアルタイムOS リアルタイムOSについて理解する
第7回 リアルタイムOS リアルタイムOSについて理解する
第8回 マルチスレッドプログラムと排他制御 マルチスレッドプログラムと排他制御の概念を理解する。
第9回 リアルタイムOSのデバイスドライバ リアルタイムOSのデバイスドライバについて理解する。
第10回 センサネットワーク センサネットワークの概要を理解する。
第11回 オブジェクト指向プログラミング オブジェクト指向プログラミングの意義を理解する。
第12回 オブジェクト指向モデリング ソフトウェアの設計をコミュニケーションする方法を理解する。
第13回 開発環境・コンパイラ 開発環境・コンパイラの役割を理解する。
第14回 HW/SWコデザイン、System on Chipの紹介 HW/SWコデザイン、System on Chipの概要を知る。
第15回 FPGA FPGAについて知る

教科書

なし、資料をOCW-iなどに掲載する。

参考書、講義資料等

組込みシステム概論、組込みソフトウェア開発技術(CQ出版)、

成績評価の基準及び方法

期末試験 70% レポート 30%

関連する科目

  • ICT.I308 : 計算機アーキテクチャ(情報通信)
  • ICT.I216 : 計算機論理設計(情報通信)
  • ICT.P208 : プログラミング発展
  • ICT.P204 : プログラミング基礎(情報通信)
  • ICT.H212 : オートマトンと言語(情報通信)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

条件は設けないが、プログラミング、計算機アーキテクチャを理解していることが望ましい。

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