2018年度 マルチメディア伝送工学   Multimedia Distribution Technology

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開講元
情報通信系
担当教員名
小林 隆夫  長谷川 晶一  山岡 克式 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W331)  金3-4(W331)  
クラス
-
科目コード
ICT.C309
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2018年9月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

音声画像等を伝送するための信号処理、通信プロトコル、計測・提示の基礎技術について講義する。

到達目標

音声画像等のコンテンツを流通させるため用いられる基本的な技術を修得する.

キーワード

マルチメディア、符号化、Web

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義を中心に、授業時間内に演習も行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス/人の感覚とマルチメディア マルチメディアとその人の感覚との関係を理解する。視聴覚以外のメディアの状況を知る。
第2回 オーディオ信号処理の基礎 音声や音楽など可聴周波数帯域信号の処理手法の基本を理解する
第3回 画像(画像の表現、空間周波数、色) 画像の数値表現を理解する。
第4回 画像符号化 画像の圧縮について理解する
第5回 映像符号化 動画像の数値表現法、圧縮法について理解する
第6回 映像符号化 3次元コンピュータグラフィクスの初歩を理解する
第7回 音声・オーディオ信号の特徴とモデル化 音声・オーディオ信号の特徴分析手法を理解する
第8回 音声・オーディオ符号化 音声・オーディオ信号を蓄積・伝送する際のデータ量圧縮に利用される手法を理解する
第9回 演習 第8回までの内容の演習を行う
第10回 WWW WWWの仕組みを理解する
第11回 WWW WWWの仕組みを理解する
第12回 ストリーミング ストリーミングについて理解する
第13回 ストリーミング制御 ストリーミング制御について理解する
第14回 コンテンツ流通技術 コンテンツ流通技術ついて理解する
第15回 演習 演習

教科書

指定なし。毎回講義資料を配布する。

参考書、講義資料等

村上伸一著「マルチメディア通信工学」東京電機大学出版局

成績評価の基準及び方法

音声画像等のコンテンツを流通させるため用いられる基本的な技術の理解度を評価する。
成績は、講義内の演習で30~40%、期末試験で残りを配点する。

関連する科目

  • ICT.H313 : 感覚知覚システム
  • ICT.S210 : ディジタル信号処理
  • ICT.H212 : オートマトンと言語(情報通信)
  • ICT.C305 : ネットワーク構成

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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