受講生は,指導教員と協議して決定した研究プロジェクトについて研究を行う。学士特定課題研究をさらに深めたり,修士論文研究の準備を行ったり,学士特定課題研究の実施研究室とは別の研究室で,新たな特定課題研究を行うといった,研究を深化させ,研究の幅を広げることができる。
実務の総時間数は80時間程度とする。
学士特定課題プロジェクトを履修することにより,次の能力を修得する。
1)電気電子工学分野における専門知識を課題解決に応用する力
2)電気電子工学分野以外の専門分野の基礎を自ら学び,課題解決につなげる力
3)電気電子工学分野における未解決の課題について,社会における課題の位置付けを理解し,課題解決が社会にもたらす影響を判断し,解決にあたる力
4)論理的説明能力を身に付け,議論を展開し,文書にまとめる力
5)自立した一人の研究者としての意識をもち,他者との議論において意思疎通を図るために必要な知識と説明能力
発表,研究課題,課題解決,文献調査,論理的説明能力
専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
✔ ・電気電子分野の応用専門力 |
実施計画は指導教員と学生が協議して決定する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ・ 特定課題プロジェクトの進め方に関わる指導教員のガイダンス ・ 研究の方向性について討論 ・ 研究課題の決定 ・ 研究実施 ・ 研究課題に関する文献調査 ・ 研究の中間報告 ・ 研究成果のとりまとめ ・ レポートの執筆 | 指導教員の指示に従う |
特に定めない
特に定めない
到達目標1)~5)の観点で,レポートを評価する。
学士特定課題研究(電気電子系)を履修済であること