2019年度 電気法規および施設管理   Regulation and Operational Management of Electric Power Engineering

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開講元
電気電子系
担当教員名
安岡 康一 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
水3-4(S321)  
クラス
-
科目コード
EEE.P361
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

Ⅰ.電気は高度産業技術に基盤を置く現代社会を支える重要なエネルギーです。社会の電気への依存度は
  大きくなり,我が国の電気事業の規模は世界的に高い水準にあります。このような電力施設の運用・管理
  及び電気事業の運営についての理解を深めると共に,電気事業及び電気施設が関わる法的規制を学びます。

Ⅱ.人類における電気事業の歴史と現状,電気法規の誕生と変遷,電気事業法,電気設備に関する技術基準,
  その他の電気関係法規の概要,電力施設の運用と管理の方法を学習します。

Ⅲ.本講義では,このような電力施設の運用・管理及び電気事業そのものについての理解を深めると共に,
  電気事業及び電気施設に関わる法的規制を理解します。

Ⅳ.電気主任技術者国家資格を認定によって取得するには,本講義の履修が必要です。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する。
1.日本の電気事業の概略史を理解する。
2.電気事業に関する法規制の変遷,及び現行電気事業法の内容を理解する。
3.電気主任技術者の責務,仕事,電気主任技術者として心構えを理解する。
4.電気設備技術基準の内容を理解する。
5.電力設備の運転,保守の実際(施設管理),日本のエネルギー事情を理解する。

対応する学修到達目標は、
(1) 【専門力】基盤的な専門力
(4) 【展開力】(探究力又は設定力)整理及び分析できる力
(7) 幅広い専門知識を習得し,より高度な専門分野や他分野に自ら学修を広げる力

キーワード

電気事業法,施設管理,電気主任技術者,電気設備技術基準,電力設備,電気保安,再生可能エネルギー

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

まず,電気事業の歴史,発展の経過を図及び画像を援用して紹介します。次に,電気事業ではどのような法的規制が行われているかを解説します。さらに,電気技術者の憲法と言われている電気設備技術基準の内容を説明します。最後に,電力設備の運転,管理の実際,及び日本のエネルギー事情を解説します。最終日の後半に,到達度確認試験を実施します。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 電気関係法規の大要と電気事業 教科書第1章の精読と理解
第2回 電気工作物と保安に関する法規 第2章2.1~2.4の精読と理解
第3回 電気工作物関連資格と法規 第2章2.5~2.9の精読と理解
第4回 理解度確認,電気設備見学会 超高圧・高圧受電設備
第5回 電気工作物の技術基準と発電所変電所 第3章3.1~3.3の精読と理解
第6回 電線路,電力保安通信設備と電気鉄道 第3章3.4~3.7の精読と理解
第7回 電気施設管理 第6章 の精読と理解
第8回 国際規格の取入れ,電気に関する標準規格と関係法規,期末試験 第3章3.8,第4章,第5章の精読と理解

教科書

『電気法規と電気施設管理』 東京電機大学出版局(ISBN: 9784501117603)を教科書として使用します。

参考書、講義資料等

参考書 『電気施設管理と電気法規解説』 電気学会
講義資料をOCWiおよびHandbookに,各回のクイズをHandbookに掲示します。

成績評価の基準及び方法

理解度確認40%と期末試験60%により評価します。

関連する科目

  • EEE.P341 : 電力エネルギー変換工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

高電圧工学,電力工学Ⅰ,電力工学Ⅱを履修してください。

その他

電気主任技術者の国家資格取得を希望する場合には受講を勧めます。
所定の条件を満たすと資格取得に際して国家試験が免除されます。

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