電気電子の学生、(機械工学の学生を除く)を対象として、機械工学の基礎を習得する。機械工学概論をテキストとして、機械工学の基礎を身につける。昨年度と内容は大幅に異なり、基礎学習を中心とする。知識を広げたい人、機械工学に興味がある人に最適。
機械工学の基礎を理解できる。
機械工学、機械
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
教科書に沿って講義を進める。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 機械工学概要 | 近代産業、機械の定義、原動機、作業機械、単位系 |
第2回 | 機械材料1 | 構造用鋼、工具用材料、耐食材料、耐熱材料、非鉄合金、非金属 |
第3回 | 機械材料2 | 耐食材料、耐熱材料、非鉄合金、非金属 |
第4回 | 材料の力学1 | 応力、ひずみ、熱応力 |
第5回 | 材料の力学2 | 各種形状、軟鋼 |
第6回 | 機械の力学 | ピストン、不釣り合いと回転機械、騒音 |
第7回 | 機械の設計 | 応力、安全係数 |
第8回 | 機械要素1 | ねじ、キー、りんく、歯車 |
第9回 | 機械要素2 | シリンダ、ブレーキ、ダンパ |
第10回 | 機械の製作1 | 溶接、プレス、研削など |
第11回 | 機械の製作2 | 研削 |
第12回 | 流れの力学 | 粘性、完全流体、粘性流体 |
第13回 | 流体のエネルギ変換 | 流体、ターボ機械、ポンプ、水車 |
第14回 | 熱の力学 | 熱サイクル、ヒートパイプ |
第15回 | 熱エネルギーの変換 | 熱機関、内燃機関、蒸気タービン、ガスタービン、ロケット |
草間,佐藤,一色,阿武「機械工学概論」オーム社ISBN978-4-274-06977-2
なし
レポート
履修しておくことが望ましい科目:物理学A(力学)
本講義は、昨年度と内容が大きく異なります。昨年度まではオムニバス的なトピック講義でしたが、本年度より、機械工学の基礎を教科書に沿って勉強します。機械工学に興味がある人も、大学において知識を広げたい人も、是非、聴講することを勧めます。講師は機械工学のエキスパートの先生です。