2022年度 計測システム特論   Advanced Course of Sensing System Theory

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開講元
システム制御コース
担当教員名
大山 真司 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木1-2  
クラス
-
科目コード
SCE.I402
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

計測工学における究極の目的はS/N比の向上である。この目的を達成するための方策を論考する。こうした考え方に基づく最新の計測の例について、センサネットワーク、CTの計測等を挙げて説明する。

到達目標

計測工学における高精度化技術に関する基本的な手法を理解するとともに、CTに代表されるような逆問題の考え方についても理解を深める.

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
本講義は,企業において研究開発の実務経験をもつ教員がその経験を活かし,変化する技術にも対応できるような基礎的な概念を涵養することを目指して教育する。

キーワード

計測、雑音低減、差動構成、計測方程式、センサネットワーク、CT

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

解決すべき課題を毎回提示し、そのための考え方を提示する。さらに、毎回のクイズを通じて学生の自由な発想を促す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション-計測技術と社会のかかわり 特になし
第2回 計測系の構成要素、ハードウエアとソフトウエア 雑音とは?
第3回 計測系における雑音低減の考え方 雑音は低減可能か?
第4回 センシングとネットワーク技術の融合 センシングと通信が融合した理由は?
第5回 センサネットワーク応用技術 センサネットワークが今後活躍する分野は?
第6回 先端の計測技術の例(CTの応用など) CTの応用分野は?
第7回 次世代を見すえた計測システム構成論、レポート出題 計測方程式を活用する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

毎回、資料を配布する。

成績評価の基準及び方法

レポートによる。

関連する科目

  • 特になし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

ohyama[at]sc.e.titech.ac.jp

オフィスアワー

ohyama@sc.e.titech.ac.jp

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