2016年度 実システム設計論1   Practical System Design1

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開講元
システム制御コース
担当教員名
天谷 賢治  井村 順一  小酒 英範  笹島 和幸  中臺 一博  佐藤 潔和  黒木 博史  浅子 知昭 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木3-4(S223)  
クラス
-
科目コード
SCE.S401
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年12月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義は、システム設計の実際を、システム設計という多様な側面を意識しながらそれぞれの具体対象毎に学び、これまで学んできた設計や創造の体験が実社会においてどのように結びつくかを学習するものである。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)社会の実システムの設計の複雑さと詳細さを理解し、実システムの内部構造を想像できる。
2)各実システムの構成要素や制御の仕組みを理解し、その設計の基となっている概念を理解する。
3)新たな実システムを設計する際の要件を数え上げることが可能となる。
4)システム設計に共通の一般設計論を知る。

キーワード

システム設計、実システム、設計論

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

複数の実システムにおける設計法を講義によって修得するとともに、その実システムの改善設計について課題検討と議論をすることによって、実システム設計の本質を深く理解する。3~4つの実システムにおいてこれらを繰り返し、実システムの対象によらない一般設計論についても学ぶ。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義と課題検討を繰り返す授業方法を説明し、システム設計の一般形について講義する。 システムの設計とは
第2回 第1実システムについて講義するとともに、当該実システムを改良し新たなシステムを設計する課題を説明し宿題とする。 実システム設計の理解
第3回 第1実システム改良課題について発表し、受講者と講師で議論を深め、課題改良案のフィージビリティを議論する システム創造
第4回 第2実システムについて講義するとともに、当該実システムを改良し新たなシステムを設計する課題を説明し宿題とする。 実システム設計の理解
第5回 第2実システム改良課題について発表し、受講者と講師で議論を深め、課題改良案のフィージビリティを議論する システム創造
第6回 第3実システムについて講義するとともに、当該実システムを改良し新たなシステムを設計する課題を説明し宿題とする。 実システム設計の理解
第7回 第3実システム改良課題について発表し、受講者と講師で議論を深め、課題改良案のフィージビリティを議論する システム創造
第8回 実システムの設計法を、一般設計論の視点で整理し、設計行為の本質を理解する システム設計の一般化

教科書

配布資料

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

各課題への取り組みを総合評価する

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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