本講義は,システム制御工学の実践に必要な知識と技術を,研究室に一定期間所属し,実験やゼミナールに参加することにより習得することを目的とする。
研究室は,分野別グループに大別される.各グループでは,それぞれの分野における基礎的な知識・技術を習得するための課題と,基礎技術を用いて応用研究を推進するために必要な思考力を向上するための課題が用意される。
システム制御工学の実践に必要な知識と技術を,研究室に一定期間所属し,実験やゼミナールに参加することにより習得する.学士論文研究における課題選択に資する知見を獲得する.
研究室活動,学生実験、計測,信号処理、制御,システムデザイン,解析力学,知能システム
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
学生は班に分かれ,指定された順序で指定された研究室で研修を行う.提出課題は都度,教員より指示される.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 最初の週はオリエンテーションを行う. 以降の週は,計測・信号処理,制御,システムデザイン,知能システムの4分野における実践的な実験および演習を行う. 各学生は,すべての分野での研修を行う. | 計測・信号処理,制御,システムデザイン,知能システムの4分野における基礎事項の理解 |
特に指定しない.
手順書等は各回の授業の前に配布される.
成績評価は受講態度および提出されたレポートにより行う.
未提出の課題がある場合には,原則的に単位が修得できない.
システム制御系に所属していること.
いくつかの実験では,MatlabがインストールされたPCを持参することが望ましい.