2018年度 自動車の快適性工学B   Automotive Comfort Mechanics Engineering B

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開講元
機械コース
担当教員名
山北 昌毅  花村 克悟  大熊 政明 
授業形態
講義 / 演習
曜日・時限(講義室)
未定  
クラス
-
科目コード
MEC.U442
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年4月9日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

自動車および鉄道車両における、エンジン電子制御および車両姿勢電子制御、空気抵抗低減のための空力特性、さらに操縦安定性および走行安定性にかかわる振動や乗り心地に影響する騒音や室内空調について理解を深め、そこに必要な制御理論、熱力学、伝熱工学、機械力学などの基礎学問と併せて、最新の研究開発動向を踏まえた設計手法や解析手法について学ぶ。さらに、タイ・サイエンスパークに滞在し、超短期インターンシップを行い、タイ科学技術庁の研究活動を体現する。

到達目標

本講義を履修することによって、燃料消費削減のためのエンジン電子制御理論および車両姿勢電子制御、抵抗低減のためのボディ空力特性、操縦安定性および走行安定性にかかわる振動、燃料消費削減を目指した熱マネジメントについて、その原理や理論、さらに課題について、制御理論、熱力学、伝熱工学、機械力学の基礎学問を通して理解することが可能となる。同時に、タイ科学技術庁の研究活動をタイの研究者とともに行い、論理的な英語コミュニケーション能力を身につける。

キーワード

電子制御、時間領域解析、周波数領域解析、数値モデリング、抵抗低減、熱マネジメント、振動解析

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力

授業の進め方

受講生は、現地タイを訪問し、授業計画の第1~第5回(1週間)、第6~第10回(1週間)、あるいは第11~15回(1週間)の集中講義のいずれかを受講すると同時に、滞在先のタイ科学技術庁のいずれかの研究室に所属し、タイの研究者とともに、研究活動を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ハイブリッドビークルにおける自動車制御システムの紹介 最新のハイブリッドビークルにおける自動車制御システムを紹介し、自動車制御システムの学習の動機づけを得る
第2回 システムのモデル化 モデルの種類やどのようにモデルを作成するかを学習する
第3回 モデルを使った数値シミュレーション モデルを使ってどのように数値シミュレーションを行うかをMatlabを用いて学習する
第4回 周波数領域でのモデルの解析 システムの周波数領域での性質をどのように解析するかを学ぶ
第5回 時間領域でのモデルの解析 システムの時間領域での性質をどのように解析するかを学ぶ
第6回 自動車および鉄道車両における空力特性 自動車および鉄道車両周りの流れによる空力特性を理解する
第7回 空力特性解析のための基礎方程式 空力特性解析のための基礎方程式の導出を理解する
第8回 自動車および鉄道車両における抗力と揚力の数値計算 自動車および鉄道車両における揚力と抗力の計算手法を学ぶ
第9回 自動車および鉄道車両における空調 自動車および鉄道車両における空調を学ぶ
第10回 自動車および鉄道車両における熱マネジメント 自動車および鉄道車両における最新の熱マネジメントについて理解する
第11回 自動車工学,自動車開発における振動と音響問題と工学技術の重要性,現状と歴史などを概観する.1自由度振動系の解析 自動車工学,自動車開発における振動と音響問題と工学技術の重要性,現状と歴史および1自由度振動系の解析を学ぶ.
第12回 走行時の自動車ボディーの振動を解析するためのモデル化法とその解析 走行時の自動車ボディーの振動を解析するためのモデル化法とその解析を学ぶ.
第13回 乗り心地の観点からの自動車振動の数値解析 乗り心地の観点からの自動車振動の数値解析を学ぶ.
第14回 操縦性と安全性の観点からの振動解析 操縦性と安全性の観点からの振動解析を学ぶ.
第15回 エンジンの基本的な振動. 最後に学習達成度試験を実施 エンジンの基本的振動を学ぶ.

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

必要に応じて講師から配布。

成績評価の基準及び方法

レポートおよび、各集中講義の最終日に行われる試験、ならびに帰国後のインターンシップ発表会により評価される。

関連する科目

  • EEE.C361 : 線形制御理論
  • MEC.E201 : 熱力学(機械)
  • MEC.E311 : 伝熱学
  • MEC.D201 : 機械力学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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