2019年度 加速器・核融合炉工学特論第一   Special Lecture on Accelerator and Fusion Reactor Technology I

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開講元
原子核工学コース
担当教員名
片渕 竜也  飯尾 俊二  小栗 慶之  赤塚 洋  筒井 広明  長谷川 純  林﨑 規託 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8(原講523,, 先導原子力研実験室, North No.2, 5F-523)  
クラス
-
科目コード
NCL.A601
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年9月25日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

博士後期課程の学生を主な対象とした加速器・核融合炉工学に関する高度な講義を通じて,当分野における最先端技術を深く理解する。

到達目標

加速器・核融合炉工学の種々の分野についての深い理解に基づきより詳細な説明ができる。

キーワード

加速器、核融合炉、核融合反応、希薄超音速プラズマ流、アークジェット、スラスタ、磁場閉じ込め核融合、数値解析、平衡、安定性、輸送、慣性核融合,重イオン加速器,炉システム、常温核融合、固体内核変換、慣性静電閉じ込め核融合,コンパクト中性子源

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

加速器・核融合炉工学の様々な分野を専門とする講師により講義を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 加速器応用 加速器応用の実例について説明できる。
第2回 核融合反応の原子核物理 核融合反応の原子核物理について説明できる。
第3回 超音速プラズマ流の生成と解析の基礎、実験的手法(希薄プラズマ風洞実験、プローブ計測)および数値的手法(DSMC, ハイブリッドシミュレーション) 超音速プラズマ流の基礎について説明できる。
第4回 核融合分野での数値解析 磁場閉じ込め核融合で用いられている数値解析手法の一部について説明できる。
第5回 重イオン慣性核融合の基本原理とシステム構成 重イオンビーム駆動の慣性閉じ込め核融合の基本概念を説明できる。
第6回 常温核融合 常温核融合研究の歴史と現状について説明できる。
第7回 慣性静電閉じ込め核融合 慣性静電閉じ込め核融合の原理とその応用について説明できる
第8回 試験

教科書

特になし

参考書、講義資料等

電気推進ロケット入門 栗木恭一、荒川義博、東京大学出版会
Stefano Atzeni and Jurgen Meyer-ter-Vehn, "The Physics of Inertial Fusion: Beam Plasma Interaction, Hydrodynamics, Hot Dense Matter", Oxford University Press, ISBN-13: 978-0199568017 (2009).

成績評価の基準及び方法

加速器・核融合炉工学に関する理解度と知識を期末試験により評価する。

関連する科目

  • NCL.A401 : 量子ビーム工学と医用応用
  • NCL.A402 : 核融合炉工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

加速器・核融合炉工学全般に関する基礎知識が必要

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

片渕竜也 准教授 buchi[at]lane.iir.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前の予約が必要

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