2017年度 シビアアクシデント工学実験   Experiment on Severe Accident Engineering

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
原子核工学コース
担当教員名
木倉 宏成  相樂 洋  遠藤 玄  小原 徹  高橋 秀治 
授業形態
講義 /     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-8(原講571,, 先導原子力研実験室, North №2, 5F-571)  木1-4(原講571,, 先導原子力研, 実験室, North №2, 5F-571)  
クラス
-
科目コード
NCL.D403
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年10月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

超音波を用いた流体計測に関して、計測原理・計測手法等を学んだ後、実験を通して計測技術を習得する。
ロボット制御の基礎を学び、シビアアクシデント後の炉内計測を鑑みたロボット搬送実験を通して、ロボットエンジニアとしての基礎技術を習得する。
(1回の授業を連続4時限で行う)

到達目標

【到達目標】原子力施設の過酷事故(シビアアクシデント)発生時に有用な計測方法の一つとして超音波計測技術を習得するとともに、超音波センサーを搬送するためのロボット搬送技術を、実験を通して学ぶ事を目的としている。
【テーマ】(1)超音波計測技術基礎、(2)超音波計測技術応用、(3)シビアアクシデント工学概論、(4)原発対応ロボット概論、(5)ロボットアームの制御、(6)アーム車両統合遠隔操作、(7)アーム・車両・超音波計測総合実験

キーワード

シビアアクシデント、ロボット制御、超音波計測、流速分布計測

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

座学と実験

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション・シビアアクシデント工学概論1 シビアアクシデント工学概論の理解
第2回 超音波計測基礎 超音波計測基礎技術の理解
第3回 超音波計測技術基礎(垂直円管流を用いた流速分布計測実験) 超音波流速分布計を用いた超音波基礎計測技術の習得
第4回 超音波計測応用技術(超音波フローマッピング計測) 超音波流速分布計を用いた超音波応用計測技術の習得
第5回 ロボット制御工学概論 ロボット制御基礎技術の理解
第6回 ロボットアーム制御実験 ロボットアーム制御技術の習得
第7回 ロボット車両制御実験 ロボット車両生業技術の習得
第8回 シビアアクシデント工学概論2 シビアアクシデントの基礎を説明できる
第9回 ロボットアームと超音波計測 ロボットアームと超音波計測同時制御技術の習得
第10回 アーム車両総合遠隔操作実験 アーム車両遠隔操作の習得
第11回 総合実験1 アーム車両と超音波計測遠隔操作技術の理解
第12回 総合実験2 アーム車両と超音波計測遠隔操作技術の習得
第13回 総合討論・学生発表1 ロボット制御と超音波計測の総合的理解
第14回 総合討論・学生発表2 討論と発表技術の習得

教科書

必要に応じて資料を配布

参考書、講義資料等

必要に応じて資料を配布

成績評価の基準及び方法

実験レポートで成績を評価する.

関連する科目

  • NCL.N407 : 原子力安全工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

准教授 木倉宏成:kikura[at]nr.titech.ac.jp, 03-5734-3058
准教授 遠藤 玄:gendo[at]mes.titech.ac.jp, 03-5734-3175
准教授 相楽 洋:sagara[at]nr.titech.ac.jp, 03-5734-3074

オフィスアワー

准教授 木倉宏成:9:00~17:00
准教授 遠藤 玄:9:00~17:00
准教授 相楽 洋:9:00~17:00

このページのトップへ