本講義は、グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント養成のための高度国際教養科目の1つとして実施する。
本講義では、本学の教員のみならず、国内外で幅広く活躍する非常勤講師による講義を基に、講師を交えて受講者同士が討議をすることにより、原子力研究・開発・利用全体の歴史の理解を深める。
この講義では、国際社会で活躍するリーダーになるために、原子力研究・開発・利用全体の歴史を学ぶ。また、受講生と教員による議論により内容の理解を深め、議論する力も養う。
歴史、原子力研究・開発・利用
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
非常勤講師による講義を基に、原子力研究・開発・利用全体の歴史の理解を深めるために、講師を交えて受講者同士が討議をする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 第二次世界大戦期の日本の原子力開発 | 第二次世界大戦期の日本の原子力開発について説明できるようになること。 |
第2回 | 原爆投下から1954年の原子力基本法と日米原子力協定へ | 原爆投下から1954年の原子力基本法と日米原子力協定について説明できるようになること。 |
第3回 | 軽水炉導入と1968年日米原子力協定 | 軽水炉導入と1968年日米原子力協定について説明できるようになること。 |
第4回 | 核・ミサイルの国際規制 | 核・ミサイルの国際規制について説明できるようになること。 |
第5回 | 日米原子力協定 | 日米原子力協定について説明できるようになること。 |
第6回 | 原子力発電の導入の歴史(1) | 原子力発電の導入の歴史について説明できるようになること。 |
第7回 | 原子力発電の導入の歴史(2) | 原子力発電の導入の歴史について説明できるようになること。 |
第8回 | まとめ |
講義資料
講義資料
講義の理解度(70%)及び討議内容(30%)を基に評価する
なし。
saito.masaki[at]nr.titech.ac.jp
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