2020年度 エンジニアリングデザインにおけるプロトタイピング方法論   Prototyping Methodology for Engineering Design

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開講元
エンジニアリングデザインコース
担当教員名
因幡 和晃  田岡 祐樹 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(Ishikawadai Bldg.5 , Design Factory)  
クラス
-
科目コード
ESD.D406
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は,製品をデザインしたり製造したりするための製作・創造技術に注目し,工業デザイン,造形プロセス,3Dプリンター,レーザー加工機,UVプリンター,切削加工,ワンボードマイコンなどを取り扱う.

到達目標

本講義の終了までに,学生は,適切な造形プロセスを選択し,デザイン工房において作りたいプロトタイプを製作できるようになる.

キーワード

製作,デザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は,基礎的な知識やプロトタイプを行うための方法を説明する.学生は,学んだ製作手法を用いて,各自でプロトタイプを製作する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 工業デザイン,造形プロセス 工業デザインと造形プロセスを理解する.
第2回 3Dプリンター:デザインと造形 3Dプリンターを理解して,造形できるようになる.
第3回 レーザー加工機 レーザー加工機を理解して,材料を加工できるようになる.
第4回 UVプリンター UVプリンターを理解して,材料を装飾することができるようになる.
第5回 ワンボードマイコン ワンボードマイコンを理解して,使えるようになる.
第6回 個人製作 個別のデザインとプロトタイプの製作を行う.
第7回 発表 製作したプロトタイプの説明と製作方法の共有を行う.

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

Neil Gershenfeld著,Fab: パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ,オライリー・ジャパン,(2012)

成績評価の基準及び方法

演習(35%),発表(30%),レポート(35%)

関連する科目

  • ESD.A402 : デザイン思考基礎
  • ESD.B401 : エンジニアリングデザイン応用
  • ESD.B402 : エンジニアリングデザインプロジェクト

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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