2019年度 エンジニアリングデザインにおける材料選定   Material Selection for Engineering Design

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開講元
エンジニアリングデザインコース
担当教員名
因幡 和晃  水谷 義弘 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-8(S322)  
クラス
-
科目コード
ESD.D401
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年4月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義では、ものをデザインする際に必要な材料の選択法を学ぶ。この科目では、材料の物理的特性、機械的特性、熱的挙動、電気的応答、耐久性、環境への影響について学ぶ。

到達目標

材料選択の基礎を学び,演習やケーススタディーを通じて,デザインを実現するための材料選択ができるようになる.

キーワード

材料、デザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義の前半週において材料選択の基礎を学び演習を行い、後半はケーススタディーで実践的に学習する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 工業デザイン,デザインプロセス,工業材料と材料物性 工業デザイン,デザインプロセス,工業材料と材料物性を理解する
第2回 演習(第1回の内容) 演習を通じて第1回の内容を簡単に説明できるようになる
第3回 材料物性図,材料選択法 材料物性図,材料選択法を理解する
第4回 演習(第3回の内容) 演習を通じて第3回の内容を簡単に説明できるようになる
第5回 材料選定における複数の制約条件,多目的最適化 材料選定における複数の制約条件,多目的最適化について理解する
第6回 演習(第5回の内容) 演習を通じて第5回の内容を簡単に説明できるようになる
第7回 材料と形状の選択法 材料と形状の選択法について理解する
第8回 演習(第7回の内容) 演習を通じて第7回の内容を簡単に説明できるようになる
第9回 複合材料のデザイン 複合材料のデザインについて理解する
第10回 演習(第9回の内容) 演習を通じて第9回の内容を簡単に説明できるようになる
第11回 環境に配慮したデザイン,演習 環境に配慮したデザインを理解する
第12回 ケーススタディ:圧力容器1(目標設定) ケーススタディを通じて材料選択の理解を深める
第13回 ケーススタディー:圧力容器2 (設計) ケーススタディを通じて材料選択の理解を深める
第14回 ケーススタディー:圧力容器3(LBBが成立する材料) ケーススタディを通じて材料選択の理解を深める
第15回 ケーススタディー:圧力容器4(LBBが成立しない材料) ケーススタディを通じて材料選択の理解を深める

教科書

Michael Ashby,Materials Selection in Mechanical Design 4th Edition, Butterworth-Heinemann, (2011)

参考書、講義資料等

Michael Ashby,Hugh Shercliff, and David Cebon, Materials: Engineering, Science, Processing and Design, Butterworth-Heinemann, (2007)

成績評価の基準及び方法

演習(35%)とレポート(65%)で評価する.

関連する科目

  • TSE.A202 : 固体・構造力学基礎
  • TSE.A201 : 材料・物性工学基礎

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

材料力学と材料科学についての基礎的な知識

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