2019年度 塑性加工学   Metalforming

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開講元
機械コース
担当教員名
吉野 雅彦  大竹 尚登 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木1-2(I121)  
クラス
-
科目コード
MEC.G432
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年9月17日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

【概要】金属材料の代表的な加工法の一つである塑性加工について、その基本原理および代表的加工技術について講義する。
【ねらい】塑性加工は長い歴史を有しながらも現在の最先端加工技術として工業的に広く利用されている。その基本的な力学体系を理解し、さらに実用的な製造技術のの詳細を理解することにより、真のものづくり力を身に着けることを目指している。

到達目標

塑性加工の基礎的原理を理解する。さらに代表的な塑性加工技術についてその特徴を理解する。

キーワード

塑性加工、金属、変形、塑性力学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

まず塑性加工技術の特徴、役割、工学的意義、工業的意義、社会的影響などについて解説する。
次いで、塑性加工の理論的基礎を為す塑性力学について講義する。
その後、実際的な各種加工法および加工装置について、その原理、特徴、課題などを解説する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 塑性という現象 塑性加工の特徴、工業的・社会的役割を理解しているか。
第2回 応力とひずみ 塑性力学を基礎である応力、ひずみを理解しているか
第3回 降伏条件と応力ひずみ関係式 降伏条件・構成式を理解する
第4回 板材成形の解析と加工技術 板材成形の原理、特徴を理解しているか
第5回 鍛造加工の解析と加工技術 鍛造加工の原理、力学、特徴を理解しているか
第6回 押出し加工・引抜き加工の解析と加工技術 押出加工・引抜加工の原理、特徴を理解しているか
第7回 その他加工への応用 塑性加工解析の応用の理解
第8回 まとめ 塑性加工の基礎的原理から応用までを理解しているか

教科書

例題で学ぶはじめての塑性力学、日本塑性加工学会編、森北出版

参考書、講義資料等

担当教員が指定するもの

成績評価の基準及び方法

レポートにより評価する。担当教員が指示する。

関連する科目

  • MEC.G311 : 加工学概論
  • MEC.C201 : 材料力学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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