2021年度 機械システムデザイン A   Creative Design of Mechanical Systems A

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開講元
機械系
担当教員名
八木 透  赤坂 大樹  伏信 一慶  坂本 啓  齊藤 卓志  進士 忠彦  柳田 保子  村上 陽一  笹部 崇  澤田 哲生  朱 疆  難波江 裕之  安井 位夫 
授業形態
   (対面)
曜日・時限(講義室)
火1-4(石川台3号館201A,201B,201C号室 石川台3号館303号室)  
クラス
A
科目コード
MEC.Q301
単位数
2
開講年度
2021年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2021年4月7日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本授業では,7人程度の学生からなるグループを構成して,新しく独創的な,かつユーザニーズに応える機械システムをグループで企画・設計する.また本授業以前の設計・製図・加工を中心とする機械設計に関する基礎能力を実践的に修得する. 特に次の点の修得を目指して授業を進める.

1.ユーザや使用される現場についての調査等に基づいた問題設定力
2.創造的思考による問題解決のためのアイディア出し
3.アイディアを形にするための企画力,設計力
4.プレゼンテーションやデザインレビューを通じた,評価者へ正確に内容を伝える技術

到達目標

1.エスノグラフィー調査やインタビューを通じてユーザ視点で問題を発見できる.
2.問題解決のために多角的な視点で問題を捉え,柔軟かつ自由な発想で問題解決のためのアイディア出しができる.
3.アイディアだけに終わらせるのではなく,形のある物を実際に作り出すためにはどうしたらよいか,技術的な思考できる.
4.アイデアを形にしたプロトタイプを製作して問題点を抽出して改良する過程を繰り返し,完成度の高い設計案を作成できる.

この科目は,学修目標の
 8.他者と協調してプロジェクトを立案・遂行する能力
の修得に対応する.

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
本講義は,メーカーでの実務経験を持つ教育担当教員がその実務経験を活かし,プロジェクトマネージメントの例を挙げるなどして教育を行う.

キーワード

企画力・設計力・創造的思考力・デザイン思考・プロトタイプ・グループワーク・加工技術・制御技術・総合力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

7人程度のグループワークを主体とします。各班毎に、コンセプト起案→モックアップ(ハリボテ)作製→構想設計、を行なってもらいます。コンセプト起案やハリボテ作製等の課題は時間内だけでなく宿題としてやってもらいます。宿題はOCW-iへ提出してください。Slackを大いに活用し,グループメンバーと十分なコミュニケーションをとること(Slackへの登録方法はOCW-iの掲示板に公開されています)。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 グループ分けおよびテーマ決定  -各Grの機器確認,課題紹介,備品・機器チェック グループ毎に課題を解決する方法を考案する。既存法等も調査する
第2回 チームビルディングアクティビティー チームワークを体験する
第3回 コンセプト起案  -文化的背景(エスノグラフィ)調査と実社会におけるユーザ観察 課題を解決するコンセプトを起案する。実際のユーザについて調査する
第4回 スケッチ(スケッチ,ストーリーボード)  - スケッチ,ストーリーボード(絵コンテ)作成 ポスター作成 コンセプトを元にユーザの使用による効果を可視化する
第5回 クイック&ダーティープロトタイピング 紙とガラクタでハリボテを作る
第6回 ポスター準備 ポスターの準備を行う
第7回 3アイディア発表会 ポスタープレゼンテーションを行なう
第8回 アイディア発表会まとめ,1アイディア絞込み 機能/仕様/モジュール解説 アイディア発表会まとめ,1アイディア絞込み、各モジュールの担当者決め
第9回 ピッチ(短時間の発表会) 現状の案を発表してフィードバックを得る モジュールごとに構想設計、MCM(Most Critical Module)を作製する
第10回 メカニズムと機械入門(『Making Things Move』第1章,第8章) モジュールごとに構想設計、MCM(Most Critical Module)を作製する
第11回 材料(第2章),部品の接合(『Making Things Move』第3章) モジュールごとに構想設計、MCM(Most Critical Module)を作製する
第12回 アクチュエータ(『Making Things Move』第6章) モジュールごとに構想設計、MCM(Most Critical Module)を作製する
第13回 軸受,軸継手,歯車,ネジ,バネ(『Making Things Move』第6章) モジュールごとに構想設計、MCM(Most Critical Module)を作製する
第14回 最終発表会(デザインレビュー)と片付け 最終報告書

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね50分を目安に行うこと。

教科書

特に指定しない。講義資料は各課題の最初に配布するか若しくは授業でアナウンスするSlack上からダウンロードする.

参考書、講義資料等

星野匡『発想法入門』 日経文庫 , ISBN-13: 978-4532110772,
Dustyn Roberts『Making Things Move動くモノを作るためのメカニズムと材料の基本』 オライリージャパン, ISBN-13: 978-4873115368,
松岡ほか 『Mメソッド多空間のデザイン思考』 近代科学社, ISBN-13: 978-4764904446
Karl Ulrich, Steven Eppinger『Product Design and Development 』 McGraw Hill Higher Education; 5th Revised Ed, ISBN-13: 978-0072296471

成績評価の基準及び方法

ノート 40%,課題 10%,最終報告書50%

関連する科目

  • MEC.Q311 : 機械システム開発プロジェクト
  • MEC.Q201 : 機械システム学
  • XEG.B101 : 工学リテラシ1
  • XEG.B102 : 工学リテラシ2
  • XEG.B103 : 工学リテラシ3
  • XEG.B104 : 工学リテラシ4
  • MEC.Q310 : 機械工作実習と安全

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「工学リテラシI-IV」 (XEG.B101,102,103,104) および「機械システム学」 (MEC.Q201.R)を履修していること,または同等の知識があること。実習装置の数に制限があるため定員を超えた場合は本授業は機械系の学生を優先とする。

その他

本授業ではOCW-iとSlackを使用します.Slackへの参加方法はOCW-iに記載されています.履修登録後,ただちにOCW-iを確認すること.

コロナ感染症予防のため以下を行ってから教室へ入ってください。

① 検温
必ず自宅で検温し,37.5度以上の熱があるときは大学へ来ないでください.休む場合は当日朝8時までにSlackの#遅刻欠席連絡へ連絡ください.オンラインで授業が受けられるように配慮します.

② アルコール消毒の徹底
石川台3号館入口で手指をアルコール消毒してから入ってください。
※アルコールアレルギーのある場合には自身のアレルギーごとに対応できる消毒液が異なりますので、自身で準備持参してください。

③ 席の指定・フェースシールドの着用
班分けは後日、メールで通知します。
班および席は指定となっておりますので必ず、授業開始の前までに班分け表を見て8:50には着席してください。各自、機械システム学で使用したフェースシールドを着用してください。

④ マスクの着用
マスクを各自で用意して、着用してきてください。

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