本授業では,以下について機械工学的観点から講義を行う。
1.生物の形や動き,それを制御するしくみ
2.生物の感覚器官や脳機能の構造や特性
1.生物の形や動き,それを制御するしくみを数学を使いながら説明できる
2.生物の感覚器官や脳機能の構造や特性に着目した具体的な工学的応用例を挙げることができる.
この科目は,学修目標の
6.機械工学の発展的専門学力
7.専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力
の修得に対応する.
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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本講義は,医療機器メーカーでの実務経験を持つ教育担当教員がその実務経験を活かし,工学の医療への応用例を挙げるなどして教育を行う. |
生体システム、形、運動、感覚系、脳
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講義を中心に進める。授業内容の理解を確認するため、小テストを行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 生体工学概論と枝の 2.5 乗則 | 枝の 2.5 乗則に関する演習問題 |
第2回 | 基礎代謝のスケーリング則 1 | 基礎代謝のスケーリングに関する演習問題 |
第3回 | 基礎代謝のスケーリング則 2 | 基礎代謝のスケーリングに関する演習問題 |
第4回 | 血管の分岐の3乗則 | 血管分岐に関する演習問題 |
第5回 | 移動仕事率 2 | 長骨断面の直径と厚さに関する課題 移動仕事率に関する演習問題 |
第6回 | 移動仕事率 2 | 移動仕事率に関する演習問題 |
第7回 | 長骨の厚さ | 長骨の厚さに関する演習問題 |
第8回 | 脳・神経 | 脳・神経に関する演習問題 |
第9回 | 視覚 | 視覚に関する演習問題 |
第10回 | 聴覚 | 聴覚に関する演習問題 |
第11回 | 味覚 | 味覚に関する演習問題 |
第12回 | 触覚 | 触覚に関する演習問題 |
第13回 | 筋骨格 | 筋骨格に関する演習問題 |
第14回 | まとめ | 神経や筋骨格に関する実習課題 |
第15回 | 予備日 | 予備日 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特に指定しない。
適宜、資料を配布する。また、関連する参考書を紹介する。
授業内に行う演習問題 50%,宿題 50%
機械系の基礎専門科目を履修していることが望ましい。